コロナ禍の今だからこそ!!

こんにちは。KEC日本語学院の間﨑(まざき)です。

私は主に京都校で学校の管理・運営や受講生の皆様のサポートに携わっております。

 

コロナ禍の今、みなさん如何お過ごしでしょうか?

何かと制約の多い中、自分が感染しない、他の人へ感染させないように気をつけて毎日お過ごしではないかと思います。

 

さて、このような状況だからこそ日本語教師を目指すには今がチャンス。

コロナが終息へ向かうと、以前の様に日本語教師募集求人がかなり増えてくると予想されます。そうなってから資格取得に向けての勉強を始めると時間がかかりますよね。

今勉強を開始し、資格を取得しておいて、終息へ向かう頃にはすぐに万全の態勢で就職活動に取りかかれるように今準備を始めておくのが賢明ですね。

 

人生は一度きり。あの時やっておけば・・・と後悔のないよう。「思い立ったが吉日」ですね。

 

KEC日本語学院には日本語教師を目指される皆さまを全力でサポートさせて戴くため、以下の特典がございます。是非この機会にご利用ください。

【早期申込割引制度】

2021年3月20日(土)迄に420時間以上をお申込(予約)の方に限り、入学金(22,000円)を全額免除させて戴きます。

 

只今、無料個別ガイダンス(入学相談会)及び無料合同説明会(入学説明会)を開催しております。是非お気軽にご参加くださいませ。完全予約制で実施しておりますので、お一人おひとりに寄り添い、じっくりとご相談に乗りますので、ご安心ください。

 

4月期受講生募集中(基礎理論は通学での受講は勿論のこと、オンライン動画視聴での受講も可能です)!!

最後までお読み戴き、有難うございました。

日本語教師養成講座のカリキュラムの順序には意味がある!

こんにちは!

日本語教師になりたいと思ったとき、まず色々な日本語教師養成講座を調べますよね!

日本語教師養成講座420時間コースの内容を見ると、ほとんどの養成講座が

①理論の学習( KECでは「基礎理論」)

②実践力の学習( KECでは「実践演習」)

③教育実習

この3つに分かれています。

1日でも早く日本語教師になりたいと思うと、少しでも短い期間で資格を取得できる学校を探すと思います。

では、①理論の学習 ②実践力の学習 ③教育実習を同時に受講出来たら理想的、、、!

ピピ―ッ!ちょっとタイムー!!!

実は、この選択にはデメリットがあることをご存知ですか。

①②③を「よーいどん!!」で全て同時に受講すると仮定しましょう。

②実践力の学習では、実際に教壇に立って模擬授業を行います。

では今まで、教授経験のない方がいきなり授業をすることができるでしょうか、、、?

①理論の学習をしながら、②実践力の学習を進めるという事は、既習済みの①理論の学習内容しか、②実践力の学習に使えないという事です。

つまり、最初は②実践力の学習(模擬授業)で使える知識はほとんどないという事!

①理論の学習には、どのような教授方法があるのか、どのような教材や教具があるのか、成績の評価はどのように付けるのか等々、日本語教師になった時に必要な知識がたくさん含まれています。

回数を重ねていくと何となくできるようになるという考えもあるかもしれませんが、

①理論の学習をする前とした後で、積み重ねる1回1回の模擬授業の質に大きく差が出来てしまうのはもったいないですよね。

KEC日本語学院は50回以上の実技(模擬授業)を履修するカリキュラムになっています。

50回以上の実技(模擬授業)の1回1回の授業内容を濃くするためにも、KECは①理論の学習と②実践力の学習の同時受講は出来ないカリキュラムになっています。

今、②実践力の学習を受講中の受講生さんも、授業の終わりに先生や、他の受講生の方々と、①理論の学習で学んだ知識を基に、次回の模擬授業はどう変化させるかよくお話されていますよ!

実技の質を上げるためには、学習順序がとても大切だという事が伝わると嬉しいです!

以上、新宿校の早水でした!

「就職できる、日本語教師への道③」

KEC日本語学院の受講生は養成講座終盤になりますと教育実習を受講しながら、就職活動を行うケースが少なくありません。就職先を見つける方法としては、KECからの就職情報や「日本語オンライン」「NIHONMURA(日本村)」「国際交流基金」「JICA」等のネット求人案内からご希望の国・都道府県の日本語学校や日本語機関等を探すという方法があります。

まず、最初のアクションが履歴書作成となります。希望校を見つけてから履歴書を作成していると出遅れてしまいますので、事前におおよその入力はしておいた方がいいです。出身校や過去の職歴が変更になることはあまりないですもんね。できることは早めに準備しておきましょう。

また、面接の準備として「なぜ、日本語教師を目指すのか?」「なぜ、この国を選んだのか?」「なぜ、この学校(機関)を選んだのか?」ということは結構聞かれますので、それらの内容は事前にまとめておくと自然な感じで対応ができます。相手の印象もGoodです。

書類選考をパスすると次に待ち受けているのが、模擬授業です。実は、この模擬授業が最大の難関です。

事前に課題の連絡があるのですが、この模擬授業での「出来」「不出来」で採用または不採用が決定すると言っても過言ではありません。

しかし、ほとんどの日本語教師養成講座修了生は、日本語教師未経験(当たり前ですが・・・)なので、講座内でいかに模擬授業の練習をしたかが、ここで試されます。未経験でも経験者に太刀打ちできる練習を養成講座内で行っていれば、恐れることはありません。

なので、KEC日本語学院では実践演習と教育実習で50回以上の経験を積んで戴きます。「優秀な教師は真剣な体験の蓄積から生まれる」という信念のもとでKECでは毎回の授業で模擬授業を行います。見学だけの演習や映像のみの学習ではなく実体験中心の授業です。

過去に塾や予備校で教えた経験がない方でも、KECの養成講座修了後は日本語教師として活躍されています。

ご安心戴いてKECでしっかり、経験を積んでください。

日本語教師が国家資格(公認日本語教師)になるのはいつ?

皆さま、こんにちは。KEC日本語学院 七色の語り部こと、学院長の磯部です。

 

先日、文化庁の「日本語教師の資格に関する調査研究協力者会議(オンライン)」に参加致しました。あ、参加といっても、事前申し込みによる傍聴ですけれども。

 

参加理由は、日本語教師の国家資格化に関して、最新かつ確実な情報を得るためです。

 

といっても、この会議で全てが決まるわけではなく、審議を重ねて、最良の方法を模索していくといった感じです。日本語教育の対象者は、留学生、技能実習生、生活者…等様々で、年代や国籍も多岐にわたっていますので、それはもう話しはまとまりません。けれども、いろんな方々のいろんなご意見が出なければ何も進みませんので、むしろまとまらないくらい活発な方が良いと思いました。

 

議事進行をご担当された先生は、日本語教育者らしい非常におだやかで丁寧な話し方をされますし、文化庁の司会進行のご担当者は、なかなかの切れ者だなと思いました(何目線?笑)。流れるような話っぷりと、各パネラーからのご質問に即座にお答えになられていましたので、切れ者感がにじみ出ておりました。

 

KEC日本語学院では、常に最新の情報を入手し、無料個別入学相談会や無料合同入学説明会で、皆さまに情報をご提供しております。巷の噂に振り回されず、正しい情報を適切に利用し、皆さまの確実な資格取得を教職員一同、真剣にサポート致しますので、日本語教師にご興味がおありの方は、ぜひ一度お越しください。

 

ということで、日本語教師の国家資格化は、最速で令和5年に一部施行、完全施行は令和6年の予定です!

 

今後もタイムリーに情報をお届けしていきます。ここまでお読み頂きまして、有難うございました!

KEC日本語学院の無料個別ガイダンス(入学相談会)、無料合同説明会(入学説明会)は、 ここがすごい!!

こんにちは。KEC日本語学院の間﨑(まざき)です。

私は主に京都校で学校の管理・運営や受講生の皆様のサポートに携わっております。

 

さて、当校の無料個別ガイダンス(入学相談会)、無料合同説明会(入学説明会)はとにかくすごいのです!!

どこがすごいのか一例を以下に記します。

 

▶ POINT①【営業スタッフがいない】

各校所長、もしくは教職員が直接ご対応致します。強引な勧誘だけの営業専門スタッフはおりませんので、入学~修了後の就職まで、あなたに寄り添い伴走し続けます。

 

▶ POINT②【じっくり相談できる完全予約制】

事前の完全予約制ですので、お待たせすることなく予約時間どおりに開始します。じっくりとご納得いくまでのご相談で、全ての疑問点は必ず0(ゼロ)になります。

 

▶ POINT③【自分だけの受講プラン】

最短6ヵ月~最長3年まで、校舎・曜日・時間帯を自分の都合に合わせて選べます。お仕事やプライベートのご都合をお伺いしながら、無理なく効率よく学べる受講プランをご提示します。

 

▶ POINT④【お支払い方法が選べ、給付金も利用できる】

お一人お一人に最適なお支払い方法をご提案します。一括、6ヵ月以内2回分割、教育ローン(最大18回)等が選べ、現金、お振り込み、カード決済、自動引き落としが可能です。また、厚生労働省の教育訓練給付制度のご利用で、受講修了後に10万円が戻ります。(※ご利用条件をご確認ください)

 

日本語教師を目指される皆さん、是非お気軽に無料個別ガイダンス(入学相談会)及び無料合同説明会(入学説明会)にご参加くださいませ。完全予約制で実施しておりますので、お一人おひとりに寄り添い、じっくりとご相談に乗りますので、ご安心ください。

 

■ウェブ受講も選択可能です。

只今、2月開始受講生・4月期受講生募集中(ハイブリッド授業参加も可)募集中!!

最後までお読み戴き、有難うございました。

日本語教師の声

こんにちは。

KEC日本語学院の大前です。

皆さん、英会話スクールに通ったことはありますか?

もし通ったことがあるなら、先生はどこの国の方でしたか。

女性でしたか、それとも男性でしたか?

その方は何歳ぐらいの方でしたでしょうか。

どんな声で話しかけてくれましたか。

聞きやすかったですか?

聞きにくかったですか?

私たちが語学の勉強をするとき、一生懸命相手のことばを聞き取ろうとしますね。

同じ日本人同士の会話なら、相手がもごもごと話していたら、聞き直すと思います。

ところが、相手がネイティブ話者となるとどうでしょう。

相手がもごもごといっているのか、自分の理解力が低いのか、はたまた聴解能力が低いのか、いったい何が原因なのか、正直判断できないときがあります。

日本語の授業では、教室が大きければ、大きいだけの声量が必要となります。

また声は年齢によってもかわりますね。

年齢が高くなれば声は比例するように低くなっていきます。

高過ぎるなと思う場合は、少し低めに、

低すぎる場合は特に子どもには聞き取りづらくなってしまうので、

意識して高めの声を出すようにしてみましょう。

そういう私の声も、年齢のせいで、だいぶ低くなってきています。

それに輪をかけるようにかすれてもきているのですが、、、

語学教師の発声はそのまま生徒の発生のお手本になるものですから、

気をつけて、言葉を話すようにしてみましょう。

教師であるとき、いつも通りのあなたでいることはとても素晴らしいことですが、

生徒にどのようにうつっているかを気にすることも大切です。

声も同じなんですよ。

あなただけの声を少し聞こえやすいように、生徒に気持ちが届くように

話してみてはいかがでしょうか。

これからの日本語教師

こんにちは。KEC日本語学院新宿校の関です。
もうすぐ日本語教育能力検定試験ですね。
受験される方、勉強は順調でしょうか?
受験票も届きましたか?
朝・晩涼しくなってきましたので、体調管理にも十分お気をつけくださいね。

さて、今回は「日本語教師体験セミナー」でもお話させていただきましたが、これからの日本語教師のお仕事についてお話をさせていただきます。
令和元年6月に「日本語教育の推進に関する法律」が公布・施行されました。
そして令和2年6月に「日本語教育の推進に関する施策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な方針」として、その方針が策定されました。

その方針の第2章「日本語教育の機会の拡充」で、

(1)国内における日本語教育の機会の拡充
幼児・児童・生徒等、留学生、被用者等、難民に対する日本語教育、地域日本語教育

(2)海外における日本語教育の充実
外国人等に対する日本語教育、海外在留邦人・移住者の子等に対する日本語教育

と書かれています。

特に、「幼児・児童・生徒等、被用者等、地域日本語教育」のところが注目すべきところではないでしょうか?
日本語学校(留学生)では、きちんとした資格を持った先生方が指導されていますが、これまで多くのボランティアの方々に頼っていたのが、まさにこの部分だと思います。
(もちろん全てではありませんが)
「日本語教師はボランティアばかりでプロは少ない」という意見は、これが根拠となっています。

新しい国家資格「公認日本語教師」も創設されますし、このボランティアに頼っていたところに、今後は資格を持ったプロの日本語教師が指導していく流れになるかと予想されます。
これまでKECにも、「外国籍の子どもに日本語を教えたい」という希望を持った方々が数多くいらっしゃいました。
ご希望通りそういう仕事に就いている方もおられますが、やはり少なかったです。

日本語教師の資格を取得した後、日本語教育が必要な様々な現場、様々な方に指導ができるようになる。
考えるとワクワクしてきます。
そしてできれば報酬もきちんと…

もちろん、そのためには教師もしっかりと勉強し、身に付けないといけないことが沢山あると思います。
その大事な部分を養成講座でしっかりと伝えて行ければと思っています。

就職できる、日本語教師への道 ②

どうぞ、イメージなさってください。

あなたは、日本語教師として教壇に立って、日々、外国人学習者に日本語指導をしています。学習者から「先生のおかげで、日本語が話せる様になりました。」「日本がもっと好きになりました。」「日本の大学に進学が決まりました。」等々の嬉しい知らせをもらったら最高ですよね。あなたは「国際社会に貢献してるかも。」「やっぱり、この仕事、楽しい。」「日本語教師になって良かった。」と更に授業に磨きをかけることでしょう。

さて、「就職できる、日本語教師への道①」でお話致しました通り、日本語教師になるには、数ある日本語教師養成講座の中から【文化庁届出受理講座】を選択なさってください。そして、修了生を長年輩出している養成講座を選ぶことが重要です。開校間もない学校ですと修了生を出していない、または少ないので、その学校の修了生レベルが判断できません。日本語学校としては、採用に慎重にならざるをえません。

更に重要なことは、修了後も就職情報の提供や相談に乗ってくれる学校を選ぶことです。修了と同時に養成講座校からのサポートが無くなれば、一人で就職活動をどうしたらいいのか、分かりませんよね。履歴書・志望動機の書き方や添削、志望する学校の面接内容や模擬試験課題の対策も一人での情報収集には限界があります。修了しても相談できる担当者がいる日本語教師養成講座をお選びください。つまり、受講生と養成講座職員の繋がり、受講生と先生の繋がり、受講生と修了生の繋がりという人と人の繋がりが大切なんです。また、コロナ渦で、ご自身や家族が感染することも考えられますので、受講期間が1年、1年半と限定されている場合は、その期間内で修了できない場合も考えておく必要があります。KECの受講期間は最大3年ですので、体調を崩された場合も十分サポートできる期間です。勿論、既に修了されていても入学から3年間は再履修ができます。この3年間再履修システムはKECが発祥なんです。3年間再履修を採用されている学校には、演習クラスは聴講のみで模擬授業発表が一度も出来ないというケースもありますのでご注意ください。修了しても「大学卒業まで、あと半年ある。」「定年まで、あと1年ある。」「子育てですぐには就職できない。」というご事情の方は、ぜひ、3年間再履修システムをご利用戴き、日本語指導力の更なる養成を図ってください。

日本語教育能力検定試験の対策講座

今年の日本語教育能力検定試験まで残り1ヵ月半となりました。
検定合格に向けて、たくさんの受講生の皆さんが試験勉強を頑張っています!

今日は、試験で唯一正解がない「記述式問題」の対策授業についてお話します。

大人になってから原稿用紙に文章を書く機会はなかなかなく、
急に「20分で400字の論述文を書いてください」と言われると皆さんはどうですか。
「400字も書けない!」「構成がわからない!」と思ってしまいませんか。

記述問題で点数を取るには、問われていることをしっかりと理解し、
主張、根拠、具体例を正しい日本語で記す必要があります。

そこで、今週の対策授業では、2点のポイントについて授業をしました。
どちらのポイントも「書き始める前に考える」ということが大切です!

問題文をよく読み、問われていることを理解する。
答えるべきことは何かを正しくつかむ練習、問題文に隠されているヒントを探す練習

具体例を考える。
具体例がないと説得力がある文章とは言えません。
知っている知識と結び付けて、実践ではどうするかをわかりやすい文章で書く練習

記述問題に苦手意識がある方でも、問題文を理解する力、型と手順を身に付ければ
説得力のある良い文か書けるようになります(^^)/

検定対策講座にご興味のある方は、ぜひご連絡ください。
合格を目指して一緒に頑張りましょう★★