KECで頑張れた要因アンケート ランキング

なぜKEC日本語学院の先輩方は、頑張り続けることができたのか?のアンケート結果

こんにちは。KEC日本語学院、七色の語り部こと学院長のいそべです。

今日は、KEC日本語学院に通って頂いた受講生・修了生の皆さまにご協力頂きました「アンケート結果」をシェア致します。(ご協力頂きました皆さま、有難うございました!)

 

今回は、

KEC日本語学院で頑張り続けることができた要因は何ですか?」

についてです。

 

多かったものから順に、ランキング形式で発表致します。お一人につき、お一つの回答となっており、重複はありません。つまり、KEC日本語学院で頑張り続けることができた最大要因ということになります。

 

それでは、発表致します!

「頑張り続けることができた要因」ランキング
他の受講生と切磋琢磨できる環境 35.1%
講師陣・スタッフ 30.2%
充実した学習内容 14.9%
目標設定 7.9%
アットホームな雰囲気 5.0%
便利な通学環境 3.0%
その他 4.0%

おおーっ、受講生同士の切磋琢磨できる環境と、講師陣・スタッフとで7割近くを占めますね。やはりこれは、KEC日本語学院の「少人数制」「他を凌駕する実技回数の豊富さ」「3年間無料再履修」があるからこその、講師陣・スタッフの「手厚い親身な指導」「お一人お一人に向き合った就職相談」の成果の表れだと思います。

私たちは、日本語教育が世界平和の一端を担っていると考えています。お互いが円滑な意思疎通をし、お互いの国や文化を熟知し、盛んに往来することで、武力ではなく議論で解決できる問題も数多く存在すると思います。そんな国と国、人と人、心と心の架け橋となる日本語教育に、ぜひあなたのお力をお役立て頂きたいと思います。

日本を伝えて世界を学ぶーそんな日本語教師を、あなたも目指してみませんか?

最後までお読み頂き、有難うございました(^_-)-☆

 

 

 

 

KEC日本語学院の受講プランや料金、お支払い方法はもちろん、資格取得の方法から、修了後の進路について等、「個別ガイダンス」にて詳細をご説明し、ご相談に乗らせて頂きます。ご興味をお持ちになられましたら、ぜひ一度「個別ガイダンス」にお越しください。

先生

日本語教師になる方法

こんにちは。KEC日本語学院、七色の語り部こと学院長のいそべです。今日こそ、日本語教師になる方法についてお話ししたいと思います。(キッパリ!)

現在、日本語教師になる方法は大きく3とおり。

①大学で日本語教育主専攻、もしくは副専攻を修了する

②日本語教育能力検定試験に合格する

③日本語教師養成講座420時間コースを修了する

のいずれかです。

実際のところ、今まで出会ってきた方の中で、①の方は少ないですね。やはり、高校3年生の時点で、日本語教師になろうとする方が少ないからでしょうか。皆さんが高校3年生で進路を考える時、日本語教師という職業が頭をよぎりましたか?恐らく、日本語教師という職業を知らなかったのではないでしょうか。あるいは、国語教師との区別がつかなかったのではないでしょうか。幼少時期からそのような環境になければ、普通は出会わない職業ですので、仕方のないことかもしれません。

多くの方は、学生時代に留学をして、あるいは就職先の職場で外国人の従業員と出会って、初めてこの仕事を知った、興味を持ったという方々です。

ただ、既に社会に出られた方にとって、今から大学に入る、という選択肢は金銭的、時間的制約から、難しいですよね。

そこで、②が浮上します。ただ②の日本語教育能力検定試験合格は、全国の合格率が20%程度、試験時間が4時間あり、年1回しか実施されないことを考えると、これまた容易なことではありません。しかも、この試験はペーパーテストのみですので、その先の日本語教育機関の採用試験を考えると、かなり難しいと言えます。なぜなら採用試験では、模擬授業という実技試験があるからです。

これまで教員を30年やってきましたとか、塾講師をやっています、という方ならともかく、一般の方は、日本語教育の知識を入れたからといって、実際に教壇に立って指導することは至難の業です。例えるなら、料理本を熟読したからといって、料理ができるわけではないのと同じです。

そこで、③に到達します。③なら、「基礎理論」で知識の習得をし、その後に「実践演習」で初級から上級までの実技を行い、「教育実習」で外国人相手に指導を行うところまでがセットになっています。もちろん、「実践演習」「教育実習」も学校によりそのやり方や回数は異なります。一般的な養成講座では、1人あたりの実技回数は、5~6回、多いところでも10回程度、というところが大半です。

「みんなの日本語」という外国人が勉強する初級テキストだけでも全部で50課ありますので、その足りなさは一目瞭然ですね。そこで、KEC日本語学院では、全く経験のない方でも、例外なく教壇に立って授業ができるようになって頂くため、なんと50回以上の実技を履修するカリキュラムになっています。50回ですよ!週1回、1年間放送される大河ドラマ以上です。見応えあります、いや、やり応えあります。

ですので、これから日本語教師を目指そうとする方には、ぜひともKEC日本語学院の420時間コースをご受講されることをお勧め致します。単なる資格取得目的だけであれば、どこでもいいのかもしれません。しかし、日本語教師として、真剣に就職を目指されるのであれば、圧倒的な実技回数を誇るKECで場数を踏んで頂くしかありません。スポーツでも料理でも、実際にやらないと上手くならないのと同じです。知識だけでは、できるようにはなりません。

日本語教師は定年がなく、英語やその他の外国語能力も必要ありません。日本全国に活躍の場があり(奄美大島にも!)、海外でも就労ビザを取得し、働いて収入を得ながら、現地の生活を満喫できます。これほど多くの外国人と出会う職業は他にはありません。

そんな日本語教師を、ぜひ皆さまに目指して頂き、日本語の指導を通して、日本を広く伝えて頂きたいと思います。お一人お一人に合った、より詳細なご説明・ご相談は「無料個別ガイダンス」にて、完全予約制で実施しております。皆さまのお越しをお待ちしております!

最後までお読み頂き、有難うございました(^_-)-☆

 

 

 

KEC日本語学院では、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、皆さまの安心・安全なご受講を実現するため、“ハイブリッド授業”を実施しています。詳細はこちらをご覧ください。

https://www.jpns.kec.ne.jp/notification/20200506.html

 

 

 

セミナー担当講師、藤本先生の素顔

日本語教師のあれこれがよく分かりすぎる!セミナー開催

こんにちは。KEC日本語学院、七色の語り部こと学院長のいそべです。皆さま、お元気でしょうか?私?私はもちろん、元気でしかありません!

さて今週末は、いよいよ「日本語教師体験セミナー」を開催します。今回でなんと、108回目です!複数回ご登壇の先生もおられますが、のべにしますと、108パターン目の日本語教師体験をお聞き頂くことになります。凄いですね。

セミナー日時や内容等の詳細は、以下をクリックしてチラシをご覧ください。

今回の藤本先生は、会社員 → 勝手に早期退職 → 専業主夫 → イギリスに留学して修士号取得 → 帰国して大阪の日本語学校と奈良の短期大学で日本語指導、という少し珍しいご経歴をお持ちです。50歳を超えられてから、日本語教師を目指された藤本先生のぶっちゃけ話を、ぜひお聞きください。

日本語教師体験セミナー

梅田本校の日時のみ、Zoomでの双方向ライブセミナーになっていますので、コロナも気にせずにご参加頂けます。参加者特典もございますので、ぜひぜひご参加くださいませ。

日本語教師体験セミナーを今回ご担当頂く藤本先生

藤本先生の授業での1コマ

完全予約制ですので、メール、もしくはご希望校舎へお電話にて、ご予約くださいね(^^)

本日も最後までお読み頂きまして、有難うございました\(^o^)/

 

 

KEC日本語学院では、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、皆さまの安心・安全なご受講を実現するため、“ハイブリッド授業”を開始致しました。詳細はこちらをご覧ください。

https://www.jpns.kec.ne.jp/notification/20200506.html

 

日本語教師になる方法、とは関係なく。

はいどうもー。KEC日本語学院、七色の語り部こと学院長のいそべです。今日は日本語教師になる方法、とは関係なく(「え?また?」)、漢字の読み方について「え?」と思ったお話をします。

皆さんに質問です。この漢字の読み方、分かる人ー(^O^)/

慮る

シーーーン(-_-)

はい、有難うございました。ある調査では、正解率は19%だそうですよ。実は私も、胸を張って間違えました。ズコーーーッ。

ちなみに私は、「おもんばかる」と思っていました。いえ、信じて疑いませんでした。まあこれも正確に言うと間違いではないんですが、辞書にはこの読み方の方がサブで、メインの読み方はなんと、

「おもんぱかる」

ですって。「え?」「ぱ?」「ぱかる?」

ほらほら、「え?」ってなりましたよね。私は、なりました。何なら、ネットや辞書が間違ってるんじゃないの?と、絶大なる自信すら持っていましたが、どう調べてもメインの読み方は「おもんぱかる」なんですよね。

はー、まだまだ世の中には、知らない事があるもんですねー。

慮るという漢字が、毛筆で書いてあります。

この漢字の読み方、分かりました?

私、以前国語教師をしておりまして、というか今でもKEC近畿教育学院/KEC近畿予備校で国語の指導もしてるんですが、昔、中学生に「くちびる」という漢字を書かせたら、「口唇」って書いた子がいたんですね。「こうしん」であれば正解ですが、「くちびる」で「口唇」って書いたら、おいおい、「口(くち)唇(びる)」って読むわけ?日本語の読みで「びる」って何よ?「Hi,Bill!」みたいな?って突っ込んだのを思い出しました(^^)

そうそう、関西で偏差値トップクラスの私立大学を卒業した商社勤務の女の子は、「うちの会社のパソコン、アホなんですよねー。“石油”の字が、変換しても全然出てこないんですよ。アホでしょ」って言ってたんですね。「いやいや、石油は出るでしょ」「いや、出ないんですよ」「え、何て打ってんの?」「せきゅ」「……チーン(はい、あなたがアホです←心の声)」ってなやり取りも思い出しました(^^)

まあ、日本語って、何て楽しいんでしょ?知ってるようで知らないこと、まだまだありそうですね。ということで、今日は漢字にまつわる、あまり役には立たないけれど面白い(?)話をしてみました。

次こそは、日本語教師になる方法について、書きたいと思っています。あー、でも、他の話題で書く誘惑に負けるかも。その時は、スミマセン。

本日も最後までお読み頂きまして、有難うございました\(^o^)/

 

 

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https://www.jpns.kec.ne.jp/notification/20200506.html

日本語教師になる方法、のその前に。

こんにちは。KEC日本語学院、七色の語り部こと学院長のいそべです。今日は日本語教師になる方法、のその前段階のお話をします。

①日本語教師って、国語教師と何が違うの? ②日本人なら誰でもできるんじゃないの? と、よくご質問を頂きます。日本語教師になる方法より前に、まずここですよね。

では、疑問を解消していきましょう。

①国語教師は、日本語母語話者に対して教えます。日本語教師は、日本語を母語としない者に対して教えます。ですから、本人が日本人で両親も日本人、でも親の仕事の都合で生まれも育ちもアメリカで、ずっと英語を使ってきて、中学生になって日本へ戻ってきた帰国子女は、日本人なんだけれども日本語教育を受けます。その逆で、韓国人なんだけど、生まれも育ちも日本で、時々祖父母に会いに韓国には行くけど、むしろ韓国語はほとんど分かりません、っていう場合、韓国人なんだけれども国語教育を受けます、っていうか、既に受けてきています。つまり、相手が日本人だから、とか外国人だから、とかには関係ないわけですね。

②については、野球ができることと、野球を教えられることとはまた別ってことです。「名選手、名監督にあらず」で、日本人で日本語をバリバリ使いこなせても、それを日本語の全くできない人に教えるとなると、これはまた別のスキル。特に母語話者が母語を教えようとする場合(日本人が日本語を、中国人が中国語をってこと)、その言語は知らず知らずのうちに身に付けてしまっていますよね。これが厄介。

んご」を「んご」って発音する人に、どうやって「」を発音させます?

「むかしむかしあるところに おじいさんと おばあさんすんでいました。おじいさん 山へしばかりに …」はい、ストップ~。この時の「」と「」の違いを、どう説明します?ある人は、「複数いたらで、単数ならかな?」とおっしゃいました。まず、複数と単数って言葉、初級レベルの外国人には「?」です。更に、「」が複数に付くとなるとえらいこと。「すると川上から 大きな桃 どんぶらこどんぶらこと流れてきました」桃、たくさん流れてきちゃいますね。もはや桃太郎ではなくなり、桃次郎、桃三郎、桃四郎に、桃子、桃江、桃美…。桃が多すぎて、おばあさんは腰痛になるわ、鬼退治が桃兄弟姉妹による大軍団での攻撃になって、犬、猿、きじ、は必要なくなるわで、タイトルを「10男10女桃大家族スペシャル!」とかにした方が良くなりますね(笑)

桃の後ろに、桃太郎、犬、猿、きじがいる。

桃太郎と犬、猿、きじが、バランスいいですね。

ということで今回は、国語教師との違い、日本語が誰にでも教えられるのか、についてお話ししました。次回は、いや次回こそ、日本語教師になる方法についてお話ししたいと思っていますので(予定は未定)、またお暇な折にご覧くださいね。

最後までお読み頂き、有難うございました(^_-)-☆

 

 

KEC日本語学院では、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、皆さまの安心・安全なご受講を実現するため、“ハイブリッド授業”を開始致しました。詳細はこちらをご覧ください。

https://www.jpns.kec.ne.jp/notification/20200506.html