日本語教師になる為の、費用対効果

日本語教師になる為に日本語教師養成講座420時間コースを受講したりしますが、費用対効果はどんなものなのかを考えてみましょう。

一番大切なことは受講目的が達成できるかどうかですね。つまり結果が出るかどうか。例えば日本語教師としての就職が目的なら、就職できれば目的達成。よって異常に高額でなければ就職決定により費用対効果が高いと思います。

KEC日本語学院では3年間無料再履修制度がありますので、3年間で〇〇円と考えれば、費用対効果は相当高いです。

また基礎理論の動画視聴は何回見ようが、何時間見ようが追加料金は一切発生しません。修了後も無料で様々な就職サポートを無料で行っております。

是非、就職に強い当学院で一緒に目的実現に向け、頑張っていきましょう!!

通信教育の挫折率は50%を超える?

通信教育やオンライン授業の受講生さんは「学校まで行かないので、続けられそう」「通信教育なので、気軽に入学できる」という方も少なくない様です。

色々なサイトを見てみると「一般的な通信講座の挫折率は54%…」「1ヵ月以内に挫折が6割以上」という内容がありました。中には「通信教育は続かない…」と言い切っているものもあります。これは少し、極端としても、挫折する割合は、結構高い様ですね。

「対面授業で半数が挫折するのは、考えにくいですね」

一方、対面授業で半数の受講生が、途中で挫折するというのは、私は今まで経験したことがないです。12名クラスでスタートして修了日には6名ということは、あまりにも寂しい状況ですね。対面授業ですと受講生さんは、欠席連絡する必要があるので「今日も欠席で、すみません。」「次回は出席しますので」という感じで、欠席はとても少ない状況になりますし、半数の方が来校されなくなることは、まず考えにくいですね。

「何時でも、受講できるから、先延ばしになる?」

「今日は、疲れたし、明日、勉強しよう」「仕事忙しいので、週末に集中して勉強するぞ」とその時は、思っても、結局2.3ヵ月何もしなかったというケースは、珍しくないですね。ダイエットしようと思って、3日続かなかったという経験は少なからず、お持ちではないでしょうか?

KECの実践演習と教育実習は、決まった日時(振替可能)に出席し、対面で模擬授業練習を実施。実際にホワイトボードや絵カードを使って、生の反応を感じて戴きます。先延ばしにしないで、順序立てて授業練習をし、即戦力としての実力を身に付けて戴きます。

日本語教師になる為の、お薦めの受講の仕方

日本語教師になるには?日本語教師になるための資格は?日本語教育能力検定試験合格は必須?等々、お悩みの方もおられると思います。日本語教師になるためには、日本語学校、日本語教育機関等の採用試験に合格しなければなりません。

日本語学校、日本語教育機関等では以下の①~③のいずれかの条件にあてはまっている方が応募可能となっております。

※日本国内の日本語学校(法務省告示校)で働く場合には文化庁に届出をし、受理された420時間コースを受講・修了する必要がございますのでご注意ください。

① 大学で日本語教育の主専攻または副専攻として学び修了する。

② 学士の学位を有し、かつ日本語教師養成講座420時間コース※を受講し修了する。

③ 日本語教育能力検定試験に合格する。

 

では、①~③の内、どれがいいのか? どれを優先的に満たすのがいいのか?

優先順位としては、まず②です。なぜなら、日本語学校、日本語教育機関等の採用試験では模擬授業を実施し、上手い方が合格となるのが実状だからです。つまり指導力(即戦力)を求められます。教案提出もある学校・機関もありますが、授業が上手ければ、必然的に良い教案も書けます。

勿論、②と合わせ、③の日本語教育能力検定試験に合格すれば知識の証明にもなり、鬼に金棒ですね。

日本語教育能力検定試験は学科試験(実技は、なし)ですので、この試験にだけ合格していても、採用に繋がるとは限りません。

②でしっかり指導力を身に付けている大前提があった上での③です。

この優先順位を間違えると、日本語教師になるために余分な時間や費用を費やすことになりますので、ご注意を。

日本語教師養成講座420時間コースを受講し、指導力(即戦力)を身に付けて修了。そして日本語教育能力検定試験にもチャレンジし、合格。が鉄板!!

是非、就職に強い当学院で一緒に目的実現に向け、頑張っていきましょう!!

早期退職をして、日本語教師になりました!

皆さま、ごきげんよう。七色の語り部こと、KEC日本語学院 学院長の磯部です。

本日はタイトルのとおり、早期退職をされて、見事に就職決定された方の体験談をご紹介いたします!

【原山 士郎さん】

「日本語教師に興味を持ったきっかけ」

高校時代に、将来教師になる夢を持ち、大学では教員免許を取得し、採用試験も受けましたが、教育委員会からは来なくて良いとの不合格通知。縁あって金融機関に就職し、「50歳頃から退職後のことを考えておかないとだめですよね~」なんてお客様に対し偉そうな物言いをしていましたが、自身は特に何も考えずに58歳になっていました。

仕事で失業保険についてPCで調べていたときに、偶然「日本語教師」の広告が目に留まり、ずいぶん前に読んだ関連本も思い出し、「これや!」と。それからは「日本語教師」が頭から離れず、ついに早期退職することを決心したのです。

「KECを選んだ理由」

さて、どこの学校で420時間を勉強するか(交通費もかかるから近い方が…)と、比較・検討した結果、「KECの実技授業が充実しているので即教壇に立てる」とのことが決め手に(所長の説明も熱かった!)。初級演習、中上級演習、教育実習と本当に充実しており、採用試験での模擬授業もスムーズに行えたと自負しています。教案作りで右往左往し、授業前日の夜は遅くまで作成していたことが、今では懐かしく思い出されます。

「実際に受講してみた感想」

他の養成講座は知りませんが、KECで学んで良かったと思っています。基礎理論は退屈になりがちな座学ですが、先生と我々受講生とのキャッチボールが多く、楽しく学ぶことができました。特に覚えにくい調音点や国別学習者数を、先生独自に考案された方法は今でも覚えています(笑)。

実践演習は毎回全員の模擬授業を見ることができ、とても勉強になりました。お互いのアドバイスも良い刺激になりますが、学生目線で見ることの訓練ができ、教案作成にも役立ちました。

教育実習では、毎回心が折れるくらいの厳しい指摘を受けました(笑)。正しい日本語を教えていないことを気づかせてもらい、教えることの怖さ、厳しさも痛感。何度も初心に帰ることができました。

「後輩へのメッセージ」

最後になりますが、ご指導いただいた先生方と同級生に恵まれ、無事に修了するだけでなく就職まで実現できました。「単なるKECの先生、同級生だった」ではなく、強くて太い絆ができたと感謝しています。今後の仕事やプライベートにも役立つこと間違いなしですので、ぜひ後輩の皆様も、KECを通じて一生の財産を作られますよう願っております。

 

KECのオンライン動画受講とは

KEC日本語学院では基礎理論ステージにおいては、通学受講、オンライン受講の選択が可能です。合わせ、この曜日は通学受講、この曜日はオンライン受講という風にミックスでの受講=ハイブリッド受講も可能です。

遠方の方やコロナが心配で・・という方はオンラインでご受講できます。

オンラインはYou Tube動画での受講、リアルタイム受講ではございませんので、ご自身の空き時間にご視聴可能で、視聴曜日や視聴時間帯はご自身の生活スタイルに合わせて学習が可能です。もちろん何回視聴しても、何時間視聴しても料金は発生致しませんので、ご安心ください。

また通学受講の方も授業の復習として、視聴可能でございますので、知識定着にももってこいのシステムです。

常に受講生の教育効果を第一に考え考案した、KEC日本語学院オリジナルシステムです。

就職に強い当学院で一緒に目的実現に向け、是非頑張っていきましょう!!

通学受講と通信受講の効果的な使い分け

コロナ禍でオンラインでのお仕事、会議、講座の受講等々が盛んですね。便利な側面もありますが、デメリットも勿論あります。

日本語教師養成講座を受講する場合はどうなのかについて考えてみましょう。

 

まず講座受講の目的は何なのか? 単なる資格取得のため? 資格取得の先に資格を活かして日本語教師として教育機関で指導するため?・・・

もし、どこかの教育機関で常勤や非常勤講師として指導したり、ボランティアで指導したりしたいという目的があるなら、講座受講の仕方にも注意が必要ですね。

なぜなら、資格取得後に指導したいと思う教育機関の採用試験に合格しないと目的達成出来ないからです。

採用試験は「模擬授業」その出来栄えで合否が決まります。

ということは、原則、採用試験では生身の人間を前に模擬授業を行わなければなりません。

 

よって、実技授業に関しては生身の人間を前にして採用試験と同じ状況下での練習を積むことが出来る通学受講でないと、なかなか力がつきません。よって通学受講がベストです。

知識習得部分の授業に関しては通信(オンライン)受講でも本人が受講管理をしっかりしておれば出来ますね。

 

KEC日本語学院では、基礎理論ステージは通学、通信の選択可、実践演習・教育実習ステージは通学での受講となります。

 

就職に強い当学院で一緒に目的実現に向け、是非頑張っていきましょう!!

入国者数の増加 ⇒ 日本語教師不足

出入国在留管理庁によると今年1・2月に「留学」の在留資格で新規入国した外国人は104人でしたが、3月に入国制限が緩和されたため、3・4月は6万1,699人と急増しました。何と593%、約600倍となったのです。
6月には入国制限を更に緩和し、留学生・技能実習生等の1日当たりの入国者数上限を1万人から2万となりました。

 

・深刻な日本語教師不足

入国者の増加により、日本語学校での留学生受入数も急増となりました。それに伴い、予想通りというか、日本語教師需要が一気に高まりました。
どこの日本語学校も、7月、10月の日本語教師確保に躍起になっているというのが現状です。思い通りに集まらず、何度も日本語教師求人を出している学校もあるほどです。

・日本語教師になるチャンス到来

KEC日本語学院なら、最短6ヵ月で即戦力養成を行います。指導経験が無い方も安心してご参加ください。手取り足取りフォロー致します。就職のご相談は、各校舎で随時対応していますので、受講時はもちろん、修了後も大丈夫です。
売り手市場とも言えるこの機会に、日本語教師を目指されては如何でしょうか。
チャレンジ、お待ちしております。

 

 

日本語の授業の流れ

皆さん、こんにちは。

6月ごろから国内の日本語学校は、完全対面式の授業スタイルになってきました。

KECの修了生で、就職してからオンライン授業をされていた方から5月にやっと学生に会えて、教室で対面授業ができるようになってKECで学んだことをすごく活かせて嬉しいですというご報告をいただきました。

特に授業の組み立て方について実践形式で学べたことが現場で役に立っているとのことでした。

皆さんは、日本語の授業はどのような流れだと思いますか。

KECでは「みんなの日本語」というテキストを使って初級レベルの学生に日本語で日本語を教える方法を勉強することができます。

大きく分けると4つの流れを勉強していきます。

 

ウォーミングアップ

授業の初めにします。学生をリラックスさせたり、「これから勉強するよ!」という雰囲気にさせたりすることが目的です。

学生のレベルに合った声掛けのレパートリーを増やしていきましょう!

 

文型導入

文型の意味・使い方を教えます。

わかりやすい場面を設定して学生に伝える工夫が必要になります。

この文型導入は、教師の腕の見せ所で一番大切です!

KECでは「文型導入」の課題が一番多いです。

導入のやり方はいろいろあるので、学生のレベルや文型に合わせてやり方を変えられる教師になりましょう。

 

基本練習

文型の意味・使い方がわかった学生にその文型の形を覚えてもらうための活動です。

定着のために文字カートや絵カードを使って何度も文型のリピートをさせたりします。ここでは、学生を飽きさせないための工夫が必要になります。

 

応用練習

基本練習で覚えたことを、使えるようになってもらうための活動です。

会話練習、インタビュー、ゲームなどコミュニケーション力を意識した練習になります。

学生が楽しんで参加してくれる活動を考えてみましょう。

最初はやり方がわからなかったり、失敗することもありますが、何度も練習して自分の授業スタイルを身に付け、現場で活躍できる教師を目指しましょう!

 

【日本語教師養成講座 おすすめの受講方法】

 

・日本語教師養成講座受講の目的は日本語教師として就職すること。
資格取得だけが目的の方は、ほとんどおられないのでは?

それぞれの立場で日本語教師としての働き方をイメージされています。
大学生 ⇒ 新卒の就職先として。
社会人 ⇒「今の仕事が、しっくりこない」ので、転職先として。
シニア ⇒ 定年後の就職先として、「がっつり」働くというより、少しゆっくり。
主婦  ⇒ 週に2.3回勤務。出来れば、15時位で帰宅できれば。

 頑張って日本語教師養成講座を卒業しても、日本語教師として採用されなければ、もったいないですね。採用には指導力の有無がポイントとなります。指導経験の無い方が、数回の模擬授業演習で教壇に立つのは、無理ですし、未経験者が、いきなり長時間の演習(40~50分)を10回程度行うのも無理があります。少しずつ、ポイントを絞って指導力を養っていくことが大切なのです。

 

 

・受講生さんからの驚きのお知らせ

 5月に某日本語学校の専任日本語教師として採用された修了生がKECに来校されました。色々とお話していますと修了生さんから「Aさんも、実は私と同じ日本学校に採用されたんです。」とのこと。よくよく、聞いてみると4人位の方がKEC修了生であることが判明しました。一つの日本語学校でのKEC修了生採用比率の高さに驚きましたし、皆さんが実力を付けて日本語教師として活躍されていることに改めて感謝致しました。

 今後とも就職できる日本語教師養成講座として、精進して参りたいと思います。

日本語教師のやりがいって何?

 

日本語教師のやりがいって何でしょうか?

学生の成長―何といってもこれが一番。学生が目に見えて伸びていると、教師のモチベーションも上がりますよね。
「先生の授業は楽しくて好きです」とかいう言葉を聞くと、授業準備の大変さなんて吹っ飛ぶくらい嬉しいですよね。

人様のお役に立って、喜んでもらえる仕事って非常にやりがいを感じるものです。

日本語学校の学生は外国人なので、言葉でダイレクトに気持ちを伝えてくれる人も多く、こちらも元気が出てきますね。

教師自身の自らの成長も望めて、これもやりがいに繋がると思います。

あと、日本語教師という仕事は様々な働き方ができる仕事です。

国内・国外どちらでも働けて、働き方も非常勤、専任等いろいろ、勤務場所も日本語学校、大学、企業、プライベート、オンラインなど様々な場所で働けますね。

自分に合った理想の働き方を見つけ、自身のキャリアアップにも繋がる日本語教師という仕事。

是非、皆さんも「就職に強いKEC日本語学院」の 日本語教師養成講座で夢・実現しませんか!!