今年の日本語教育能力検定試験まで残り1ヵ月半となりました。
検定合格に向けて、たくさんの受講生の皆さんが試験勉強を頑張っています!
今日は、試験で唯一正解がない「記述式問題」の対策授業についてお話します。
大人になってから原稿用紙に文章を書く機会はなかなかなく、
急に「20分で400字の論述文を書いてください」と言われると皆さんはどうですか。
「400字も書けない!」「構成がわからない!」と思ってしまいませんか。
記述問題で点数を取るには、問われていることをしっかりと理解し、
主張、根拠、具体例を正しい日本語で記す必要があります。
そこで、今週の対策授業では、2点のポイントについて授業をしました。
どちらのポイントも「書き始める前に考える」ということが大切です!
①問題文をよく読み、問われていることを理解する。
答えるべきことは何かを正しくつかむ練習、問題文に隠されているヒントを探す練習
②具体例を考える。
具体例がないと説得力がある文章とは言えません。
知っている知識と結び付けて、実践ではどうするかをわかりやすい文章で書く練習
記述問題に苦手意識がある方でも、問題文を理解する力、型と手順を身に付ければ
説得力のある良い文か書けるようになります(^^)/
検定対策講座にご興味のある方は、ぜひご連絡ください。
合格を目指して一緒に頑張りましょう★★