日本語教師不足は、今も継続中。

日本語教師・職員求人情報のNIHON MURA(日本村)さんのサイトによりますと2022年と2023年の求人掲載数は、以下の通りです。

 

  2022年 2023年
7月求人掲載数 175件 219件(昨年比125%)
8月求人掲載数 168件 214件(昨年比127%)
7・8月求人掲載数合計 343件 433件(昨年比126%)

 

2023年7月の求人掲載数219件は、今までの掲載数で、トップの様です。

掲載される求人以外に各日本語学校で、学校説明会、採用説明等の募集も頻繁に行われていますので、求人サイト以外に日本語学校のホームページもチェックすると色々なチャンスに巡り合えます。

※NIHON MURA(日本村)さんのサイト:  https://job.nihonmura.jp/category/new/

・授業ができる様に、トレーニングしておくことが必要

日本語学校の採用試験は、「模擬授業の出来によって決まる」と言っても過言ではありません。当たり前のようですが、授業が出来なければ、採用されることはありません。日本語教師養成講座では、就職に備えて、授業ができるトレーニングをすることが重要です。

KEC日本語学院では、50回以上の実践演習と教育実習で即戦力を養成致します。

日本語教育能力検定試験・直前必勝法

皆さん、こんにちは。

いよいよ今年の日本語教育能力検定試験までおよそ1ヶ月となりました。

勉強の調子はいかがでしょうか?

当たり前ですが、満点を取らなくても合格出来ます。

従って、合格するための戦略&戦術が必要ですね。

 

1.時間対策

実際の過去問を時間を計って解く。試験時間内に解かないといけません。その為には1問1問にじっくり費やす時間はない。つまり難問は飛ばす。

2.問題構成を分析し、対策

日本語教育能力検定試験に限らず、試験というものは、勉強をしている人ならほとんどの人が解ける問題、難しくはないが、きっちりと知識を身に付けていないと失点もありうる問題、難問の3種類から構成されています。

 

そして、合否を決めるのは、きっちりと知識を身に付けていないと失点もありうる問題の出来で決まります。

その為には、過去問の間違っている箇所(勉強をしている人ならほとんどの人が解ける問題、難しくはないが、きっちりと知識を身に付けていないと失点もありうる問題)を分析

⇒なぜ自分は間違ったのか? 単なる知識不足なのか、それとも思考力不足なのか?

正解する為には、最終的に何を頭に入れておかなければならないかを最小単位まで絞り込む。最小単位まで絞り込み理由は暗記(頭に入れておくべき内容)する内容を極力少なくする為です。

もしも知識不足での失点が多い方は、合格出来るチャンス大です。なぜなら、知識を頭に入れるだけで一気に得点アップするからです。

自分だけの間違いノートを作り、コマ切れ時間に常に目を通す。目を通すのはコマ切れ時間に。じっくり時間を取れる時には別の勉強をします。完全に頭にポイントが入ったら、間違いノートを消し込む。つまり何度も間違えるポイントのみが自然と残っていく。

暗記はかけた時間というより、かけた回数です。

まだまだ当日までの時間は残されています!! 頑張りましょう‼

文法「私は北海道に行ったことがあります」どうやって教える?

初めて日本語教師になろうと思った時、日本語が話せるから教えるのは楽勝だと思っていました。今、思えばなんて簡単に考えていたんだろうと思います。

日本語教師として働く際、基本的なこととして以下の3つが求められます。

①クラスの中にいろんな国の人がいるので、英語は使えません。

②初級クラス「私は田中です」といった文法から始まるので、文法説明はできません。

③日本語が上手になるようにたくさん発話できる学生主体の授業をしてください。

 

①は英語ができない私にとって良かったのですが、②と③についてはどうすればいいか全くわかりませんでした。

 

「私は北海道に行ったことがあります。」

こんな文法も私たちは何気なく使っていますが、「行きました」と何が違うのか・・・・そしてどうやって教えるのか。(「経験」は勉強していない言葉なので使えません)

この日本語の奥深さと教え方の創意工夫が私にとって面白いと感じるのですが、その教え方も養成講座に通って実技を身につけたからこそできることです。

基礎を身につけていないと積み上げることができないのが実技です。教え方に不安を感じている人はぜひKEC日本語教師養成講座での受講をお勧めします。

実技の授業が50回以上ありますがそんな講座はなかなかありません。しかも修了後も3年間以内であれば、何回も再受講が可能です。ブラッシュアップやブランクが空いた時にこの再履修システムは本当に助かります。さらにこれが無料という驚きのサポート。

詳しい受講プランや説明も無料相談会を行っているので、ぜひこの機会にご参加いただければと思います。