文法「私は北海道に行ったことがあります」どうやって教える?

初めて日本語教師になろうと思った時、日本語が話せるから教えるのは楽勝だと思っていました。今、思えばなんて簡単に考えていたんだろうと思います。

日本語教師として働く際、基本的なこととして以下の3つが求められます。

①クラスの中にいろんな国の人がいるので、英語は使えません。

②初級クラス「私は田中です」といった文法から始まるので、文法説明はできません。

③日本語が上手になるようにたくさん発話できる学生主体の授業をしてください。

 

①は英語ができない私にとって良かったのですが、②と③についてはどうすればいいか全くわかりませんでした。

 

「私は北海道に行ったことがあります。」

こんな文法も私たちは何気なく使っていますが、「行きました」と何が違うのか・・・・そしてどうやって教えるのか。(「経験」は勉強していない言葉なので使えません)

この日本語の奥深さと教え方の創意工夫が私にとって面白いと感じるのですが、その教え方も養成講座に通って実技を身につけたからこそできることです。

基礎を身につけていないと積み上げることができないのが実技です。教え方に不安を感じている人はぜひKEC日本語教師養成講座での受講をお勧めします。

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