【日本語教師 どんな仕事? 無料相談】

日本語を学んでいる人は世界中に300万人以上います!
そんな活躍の場が広がっている「日本語教師」の仕事についてご紹介します。

国内で日本語教師 体験談

・大阪の日本語学校で常勤勤務

私が働いている大阪の日本語学校には、ベトナム人、インド人、インドネシア人、フィリピン人など様々な国籍の学生がいます。
日本語教師は、ただ文法や語彙を教えるだけの仕事ではありません。
学生たちは何か目標をもって日本語を習得しようと日本に来ています。例えば、日本の大学へ進学するため、日本で就職するためなどです。日本語教師は、そうした人たちの夢をサポートする仕事なので大変やりがいがあります。

・国内での日本語教師の魅力

文化や習慣、人が持っている考え方の違いなど日本語教育を通して知ることができます。自分自身も意識していなかった日本の魅力に気づくことができたり、思ってもいなかった考え方に触れることができたりと日々発見があります。
また、学生の進路が決まった時、成長を感じた時は自分のことのようにうれしくなります。

・日本語教師の常勤の仕事

国内の日本語学校で働く場合、常勤勤務と非常勤勤務があります。常勤の場合、日々の授業に+進路指導や生活指導、カリキュラムの作成などがあります。一人で全てすることはできないので周りの先生たちと協力することが大切です。

日本語教師のことをもっと知っていただくために無料相談を個別で行っております。
無料相談をご希望の方は、ガイダンス予約よりお申し込みください。

【日本語教師養成講座 オンライン講座】

・オンラインか?対面か?

 コロナウイルスの影響もあって、日本語教師養成講座には、オンラインで受講する講座と対面受講の講座があります。特に基礎理論クラスは、オンライン(動画)で受講する場合、モチベーションを維持するのが大変かもしれません。「いつでも、観れるから、週末にまとめて観よう」「今日は、疲れたから、また、明日」等々、「いつでも観れる」⇒「いつか観よう」となってしまう場合もあります。「時間が決まっている」「他の受講生さんがいる方が、スイッチが入る」という方は、対面クラスが向いているかもしれません。どちらか一方というよりは、仕事や学校の都合、感染状況により、対面とオンライン(動画)を切り替えることが出来るスタイルが理想です。

・オンライン⇔対面受講のハイブリッド受講

 オンライン(動画)だけの受講しかできない場合は、「最後まで受講できるか心配」「一人で、できるかなあ?」等の不安を持つ方もおられます。

そこで、KECの基礎理論クラスでは、オンライン⇔対面受講の両方ができるハイブリッド受講方式を採用。基本は、対面受講で登録しておき、状況に応じ、オンライン(動画)受講も可能です。もちろん、その逆も可能です。

 

・日本語教師として必要な知識の定着度を確認します。

 KECでは、オンライン(動画)受講でも、対面受講でも、各科目ごとに試験を行い、その定着度をしっかり確認致します。また、KEC独自のレジュメ教材により、ただ観ているだけ、聞いているだけの授業ではなく、記憶に残り、更に忘れにくいご自身専用のレジュメ教材です。受講生の中には、「このレジュメ教材さえ、やっておけば、基礎はバッチリ」という方も、おられます。その方は、日本語教育能力検定試験に見事、1回で合格されました。

■外国人就労「無期限」に 熟練者対象、農業など全分野■

出入国在留管理庁が人手不足の深刻な業種14分野で定めている外国人の在留資格「特定技能」について、2022年度にも事実上、在留期限をなくす方向で調整していることが17日、入管関係者への取材で分かった。熟練した技能があれば在留資格を何度でも更新可能で、家族の帯同も認める。これまでの対象は建設など2分野だけだったが、農業・製造・サービスなど様々な業種に広げる。

別の長期就労制度を設けている「介護」を含め、特定技能の対象業種14分野すべてで「無期限」の労働環境が整う。専門職や技術者らに限ってきた永住への道を労働者に幅広く開く外国人受け入れの転換点となる。

外国人家族が日本語を学ぶ環境設備の必要が求められる。

 

■特定技能2号を2分野(①建設 ②造船舶用工業)から13分野に拡大

 

③飲食料品製造業

④農業

⑤産業機械製造業

⑥外食業

⑦電気・電子情報関連産業

⑧ビルクリーニング

⑨漁業

⑩自動車整備

⑪宿泊

⑫航空

⑬素形材産業

 

⑭介護(別制度で長期就労可)

 

 

留学生・ 技能実習生関連記事

■ビジネス・留学、入国緩和 政府調整、8日にも実施 

2021/11/03

政府は短期滞在のビジネス関係者や留学生、技能実習生の新規入国を認める方向で調整に入った。日本は新型コロナウイルス対策として新規入国を原則認めていないが、受け入れ先企業や団体が行動計画書を提出し、行動管理を徹底することを条件に制限を緩める。週内にも発表し、早ければ8日から実施する方向だ。

 

■留学生ら外国人の新規入国を一部解禁へ…国・地域の制限設けず、8日にも実施

2021/11/02

政府は、新型コロナウイルスの水際対策として原則禁止していた外国人の新規入国を部分的に解禁する方針を固めた。対象はビジネスでの短期滞在者や留学生、技能実習生らで、国・地域の制限は設けない。与党の意見を踏まえ、8日にも実施する。

 

■ビジネス目的短期滞在者など入国認める方針  

2021/11/02

新型コロナウイルス感染者の減少を受け、政府が水際対策を緩和します。これまでは外国人の新規入国を原則、停止していましたが、ビジネス目的の短期滞在者や留学生、技能実習生については入国を認める方針を固めました。 政府はこれまで水際対策として外国人の新規入国を原則、全面的に停止していました。しかし、新型コロナ感染者が減少していることなどからビジネス目的の短期滞在者や留学生、技能実習生については入国を認める方針を固めました。 受け入れ先の企業や大学などが責任を持って行動を管理することが条件で、外国人観光客の入国は引き続き、認められません。 緩和されれば入国後、10日間の待機を求められますがビジネス目的の短期滞在者については待機期間を最短で3日間に短縮する方針です。 ワクチンの接種などが条件で、ビジネス目的での海外出張から帰国する日本人にも適用されます。

オンライン授業についてのあれこれ

こんにちは。新宿校の早水です。

私は現在、日本語学校で非常勤講師としても働いています。

長引くコロナの影響もあり、私の働く学校でもついに、オンライン授業や、オンラインと教室にいる生徒で同時に授業を行うハイブリット授業がスタートしました。

今回はオンラインの授業について、私が実際に体験し、感じたことをお伝えしたいと思います。

 

まず、結論として皆さんに1つ共有したいことは、対面授業とオンライン授業、全くすることが違うのかと言うと、そうではないということです。

皆さんが、日本語教師養成講座で学ぶことは、まちがいなく、オンライン授業でも通用します。

しかし、全く問題がないということではありません。

目の前に学生がいない事によって生まれる、対面授業では感じることのなかった「不都合」は勿論生じます。その不都合に対する対応ができるかどうかが大切だと感じました。

 

私が実際にオンライン授業を行って感じた「不都合」をいくつかお伝えします。

・画面共有をすると学生全員の顔が確認できない

・教師の声、学生の声がお互いに聞こえるまでタイムラグが生じることがある

・提出物の指示や提出場所をオンラインで指示をする必要がある

・声を出して授業に参加していない学生を把握しづらい

・動き(ジェスチャー)そのまま伝えることに、制限が生まれる

・授業中に学生のPCに不具合が出る場合がある

・画面共有をしていない場合、ボードの文字が学生から確認しづらい

・自宅でのオンライン授業は、準備物が多くなる

 

これらも予測していれば対応策をとれるものばかりです。

画面共有1つにしても使用の可否、頻度が学校によって違う、というようなルールがそれぞれの学校にあります。

自分の学校のルールの中で選択可能なベストを探すことが大切ですね。

日本語学校側も先生と学生の声を聞きながら、日々ベストな方法を模索してくれているので、いざ始まると不安も無くなりました。

何より、入国できず自国で待機している学生とオンライン上でも、表情を確認しながらコミュニケーションを取れることがとても嬉しいです。

画面の向こう側に、日本に行きたい、日本語の勉強をしたいという学生がいる限り、先生はオンライン授業という変化にも向き合うことが大切なのではないでしょうか。