皆さん、こんにちは。
今年の検定対策講座の申込みが始まりました!
最近は、「養成講座修了+検定合格」という資格を持つ人が増えており、4月頃から日本語教育能力検定試験の勉強をスタートする方がたくさんいらっしゃいます。
検定に合格するためには、文法知識、音声学、言語学、心理学、教育理論、第二言語習得理論……とたくさんの勉強をしなければなりません。
「この知識は現場で必要なの?」と思うようなことがあるかもしれませんが、それらの知識も教えるようになってから役に立つので頑張りましょう!
検定を受験するメリットは、幅広い知識を持つことで、なぜそのように教えるのか、なぜそうすると学びが起きるのかと理論を踏まえて実践することができる教師になることだと思います。
また、自分が学習者の立場になり計画を立ててきちんと努力した経験は、これから日本語教師になって教えていく上でも必ず役に立ちます。
私は、養成講座受講中に検定を受験しましたが、現場に出てから「検定を受験していてよかったな」と本当に思いました。
採用試験の際も「日本語教育の知識がある」「計画を立てきちんと努力ができる人物である」というアピールになったと思います(^^)
この試験の2020年度の合格率は、28%でした。(全科目受験者9,033人に対し、合格者は2,613人)
合格点は公表されていないため、正確な数字はわかりませんが、検定対策講座の講師の間では約70%以上の正答率であれば合格圏内と言われています。
最初は範囲の広さに驚くかもしれませんが、勉強すればするほど日本語教育について学ぶことが楽しくなりますよ♪
ご質問やご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください☆
検定合格に向けて楽しく頑張りましょう!
https://www.jpns.kec.ne.jp/document11.html