令和6年度日本語教員試験実施結果

皆さん、こんにちは。

令和6年度日本語教員試験実施結果が出ました。

1 試験日※1 令和6年11月17日(日)

2 試験地※1 8地域

3 合格発表日 令和6年12月20日(金) 14時

4 合格発表 日本語教員試験システムを通じて受験者に通知し、合格者には合格証書を交付。

5 受験者 17,655人

6 合格者※2 11,051人

7 合格率 62.6%

※1 JR函館線での列車運休により受験困難となった受験者、及び音量調整トラブルの影響があった受験者のうち希望する者を対象とする再試験は、12月8日(日)に北海道、東京地域において実施。再試験の受験者は613人。

※2 「合格者」には経過措置による全試験免除者を含む。また、経過措置による試験免除者のうち、出願時点で試験免除要件である課程修了等が「見込」である者については、試験免除要件を満たすことを証する書類が令和7年 4 月 30日までに提出された者に対して、合格証書を交付する。なお、当該期日までに必要書類の提出がなかった場合、合格は無効となる。

是非、就職に強い当学院で一緒に目的実現に向け、頑張っていきましょう!!

KEC日本語教師養成講座420時間コース 通信講座のご案内

皆さん、こんにちは。

遠方からの受講希望者急増と時代の多様性に合わせることで、更なる教育サービスの充実を図り、皆様の夢・実現を強力サポートするために、420時間コース通信講座を開講しております。

通信受講(動画視聴)は、全受講の半分程度を受講することができます。動画視聴は、24時間お好きな場所で受講できますので、ご自身のペースで学習を進めることができます。

指導技術は、動画視聴だけでは習得が難しく、校舎へ来校いただき対面形式で受講いただき、ご自身で体験いただくことで、実践力を身に付けることができます。

KECでは、就職活動のサポートとして、フォローを行っておりますので、ご安心ください。

(就職先の紹介・斡旋、就職先の見つけ方~応募までの仕方、修了生が勤務する国内外の学校紹介、メーリングリストでの求人情報の提供(随時)、教室・事務局での求人情報掲示、「就活マニュアル」完備、採用試験前の個別直前チェック、先輩の学校別採用試験受験情報の公開 、JICA説明会・体験セミナー他)

また、リスキリング支援授業の対象講座にもなっております。

通信講座でのご入学の場合は免除特典もございます。

 

※受講途中での通学講座への変更は不可となります。

※厚生労働省教育訓練給付金制度のご利用は出来ません。

※基礎理論の科目・期末テストはご来校戴き、個別受験で進めてまいります。

詳細は無料個別受講相談、無料合同説明会にてご説明致します。

是非、就職に強い当学院で一緒に目的実現に向け、頑張っていきましょう!!

KEC日本語学院では幅広い世代の方々が就職実現!!

皆さん、こんにちは。

 

KEC日本語学院は単なる資格取得の学校ではなく、その先にある日本語教師としての就職を実現するための学校です。

20代~70代、どの世代の方々も就職を成し遂げております。

 

日本語教育機関に就職した後も、数多くの修了生が学院を気軽に訪れてくれますが、皆さんが同様に「KECで学んで本当に良かった。現場に出て、そのことをつくづく実感する」

とおっしゃられます。

 

修了生の声は以下をご参照ください。

https://www.jpns.kec.ne.jp/taikendan.html

 

 

その秘密は当学院の授業カリキュラムや授業内容等にあります。

 

日本語教師にご興味を持っている皆さん、是非この機会を活かし、是非、当学院で一緒に目的達成しましょう!!

初級から上級の日本語指導トレーニングを積んだ人材が必要

■日本経済新聞でシリーズ掲載の「求む!日本語教師」4回分のURLを以下に記載していますので、ご興味のある方は是非、ご覧ください。

第二の人生として日本語教師として活躍される方、日本で働く外国人やその家族の日本語学習の状況、日本語で働くことを目指す外国人等の記事です。

日本語教師の不足、そしてそれに相応しい指導能力も課題です。

基礎的な理論を理解し、初級から上級の日本語指導トレーニングを積んだ人材が必要とされています。

 

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求む!日本語教師(1)【国家資格でステータス】

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO80356940Y4A420C2PE8000/

4/30

求む!日本語教師(2)【TSMC進出、日本語教室も一変 「椅子が足りない」】

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE149JE0U4A210C2000000/

5/1

求む!日本語教師(3)【日本語熱高まるミャンマー 滞日経験なしでも先生に】

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE029860S4A200C2000000/

 

5/2

求む!日本語教師(4)【日本語習得に言葉の壁、孤立する子ども 本人任せ限界】

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE081GQ0Y4A200C2000000/

日本語教師になるために教師経験が必要?

塾講師の方や元教師の方も日本語教師養成講座で勉強されて、修了後、日本語教師として教壇に立っている方が多くいらっしゃいます。

教授経験があるので、皆さんすんなり養成講座の中で実技がこなせているのかと思いきや、経験があってもかなり苦労されていらっしゃいます。

苦労されている理由は日本の学校や塾で行われている教え方と外国の人に日本語を教えるやり方が全く異なるからです。

多くの日本語学校では、直説法(日本語で日本語を教える)という方法で日本語を留学生に教えています。

特に初級クラスの日本語がわからない人にどうやって日本語の文法を教えるかというと、絵カードやジェスチャーを使って日本語を教えていきます。

日本人同士で何か教えるときは、日本語で説明すれば分かりますが、日本語教育ではそれができません。

実際に模擬授業を行う際に、日本語で文法説明を行おうとすると実技の先生から「未習の語彙がたくさん出ていますよ。それでは留学生が理解できませんよ」と指摘されます。

「・・・この文はこういう時に使います。」「これは・・・・という意味です」といったフレーズは初級クラスでは習っていない文法です。勉強していない文法を使って文法を教える。これでは日本語学習者が日本語を理解することはできません。

ですから、教えた経験がある方も、日本語を教えるということに関しては、言葉を制限された状態で授業を行っていくので一から教え方を学ぶといった感じになります。

日本語教師を目指す上で「教えた経験がないから難しいのではないか、できないんじゃないか」と思わず、どうやって教えていけばいいのかをKECの養成講座の中で学んでいただきたいと思っています。

KECでは実技の授業は58回もあります。実技の授業がこれだけあるのは、基礎を身につけ、実際の現場に立っても自信をもって授業を行っていただきたいからです。

KECでどのような授業が行われるのかは詳しく無料説明会でご案内させていただいておりますので、トップページから説明会の予約をしていただければと思います。

是非、みなさまのご参加、お待ち申し上げております。

日本語教師関連、特定技能制度の情報です。

1.KEC日本語学院の取材記事が日本経済新聞に掲載されています。

『日本語学校、外国人教師が活躍-留学生のケアや海外営業(日本経済新聞)』

【記事】

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC20ARA0Q4A220C2000000/

 

2.政府が、外国人労働者を中長期的に受け入れる特定技能制度で、2024年度から5年間で最大約80万人を受け入れると試算していることが5日、関係者への取材で分かった。

23年度までの受け入れ見込み数の2倍超となる。新たに自動車運送、鉄道、林業、木材産業の4分野を追加する方向で検討し、既にある製造業分野に繊維などの業務も加える見通し。

日本語を教えるとき英語を使いたい

説明会を行っている際、質問で日本語を教えるために英語は必要ですかとよく聞かれます。確かに英語圏に行けば、英語で教えることもありますし、できます。

ただし、すべての学生がこの教え方を望んでいるかというとそうではないと思います。

例えばですが、みなさんがアメリカに行って、「よし!本場の英語を学ぶんだ!」と意気込んで留学したのに、やってきた先生が日本語で英語を教え始めたらどう感じますか。

時々英語が話せるから英語を使って日本語を教えたいと言う方がいますが、それは学生のためではなく、自分のためになっている場合があるので注意が必要です。

自分が言語を学ぶときどんな先生がいいか、どんな教え方をしてほしいかを考えてみてください。

客観的に自分を見る力と、学生のニーズを把握することは教師になるために必要な要素ですから、養成講座の中でどんなふうに教えるのがいいかということをKECの実技の授業の中で学んでいただければと思います。

KECでは現在、受講料が最大70%還付されるリスキリング制度を行っています。

この制度について詳しく無料相談会で説明させていただいておりますので、トップページからお申込みを頂ければと思います。

みなさまのご参加、お待ち申し上げております。

日本語教師の求人は順調!

日本語教師・職員求人情報のNIHON MURA(日本村)さんのサイトを拝見すると2023年12月の求人掲載数は180件(22年同月比:122%)、2024年1月については165件と高い数字で推移しているようです。

※NIHON MURA(日本村)さんのサイト:  https://job.nihonmura.jp/category/new/

・日本語教師の採用は、模擬授業によって決まる。

日本語教師養成講座420時間コース修了の資格だけでは、日本語学校の採用試験には、合格できません。模擬授業ができなくては、採用されるのは難しいです。なぜなら、採用の翌月や翌週から、教壇に立つこともありますので、一定レベルの授業のクオリティがなくてはなりません。

・数回の模擬授業練習で、教壇に立つのは難しい。

日本語教師養成講座420時間コースには、わずか、4.5回の模擬授業練習のみという講座もあるようですが、これで教壇に立つのは難しいと思います。また、見学を何回しても、自分自身で模擬授業の流れを考え、実践してみなければ、それを身に付けることはできません。

未経験だからこそ、少しずつ、確実に練習して戴くことが重要ではないでしょうか。

2024年11月17日、日本語教員試験 本試験

皆さん、こんにちは。

第1回目の日本語教員試験本試験は、2024年11月17日(日)に行われることが決定しました。

新試験は、より多くの方々に日本語教師になる機会を提供するため、複数回実施される予定です。

但し、2024年の実施は上記の1回のみです。

第1回目の試験は国が直接実施するものとなっております。

 

また、第1回目の試験は紙ベースで行われますが、今後、受験機会の拡大等のために、日本語教員試験の CBT 化について検討されております。

行政事務の簡素化のため、2025年の第2回以降の試験実施に向けて、法に定める要件を満たし、国から独立して試験を実施するのに適切な法人を、指定試験機関として指定する準備を進めております。

 

なお、第1回目の日本語教員試験本試験の試験実施要項等については、2023年に実施した試行試験の結果を踏まえ検討を行い、2024年4月以降に公表される予定です。

この新制度が始まると、「認定日本語教育機関」で働くためには、「登録日本語教員」の資格が必要となります。

 

この機会に是非、KEC教育グループの就職に強い当学院で一緒に目的達成しましょう!!

養成講座修了見込みでどんどん採用されています!!!

10数年前は日本語教師の資格を取って、未経験で雇ってもらおうと思っても、国内も国外も求人が少ない状況でした。

でも、今の日本語教育の現場は人手不足です。実技の力が身についていれば修了見込みでも模擬授業がうまく披露できれば採用されます。

実際、来月修了予定の受講生から毎週うれしい内定報告をいただいています。

さらに驚いたことに、模擬授業が終わった時点で採用決定になったから方もいらっしゃいました。素晴らしい!!!

採用された一番の理由は受講生の皆さんがたくさん模擬授業で努力された結果だと思います。

 

また採用面接を受けた受講生の方の話を聞いていると、かならず採用面接の際に模擬授業があるようです。

日本語教師になる前に、採用されるために何が必要か考えて講座を選んでください。

以下、大まかですが日本語教師になるまでのステップをご紹介します。

・まずは養成講座に入り日本語教育に必要な知識を身につけます。講義と実技が同時に行える講座がありますが、インプットがない状況で実践(アウトプット)は不可能です。

講義→実技→実習の過程が一番いいと思います。

・知識をみにつけたら、実技の授業をたくさんこなして場数を踏んでください。実技の少ない講座を受けて実際の教壇に立ち、学生から分からないとクレームが来るのが一番きついです。(経験談です)。

・そして実力がついたら、修了見込みで就職活動をしてみてください。KECでは日本語学校の採用説明会も校舎で開催されますし、求人紹介も1週間に1回は必ずお知らせしています。気に入って入りたいと思った学校にどんどん応募していきましょう。

KECは日本語教師になるための条件を満たしています!!講座の内容をさらに詳しく聞きたい、日本語教師を始めたいと思っている方はぜひ無料相談会に参加してください。