日本語教師の働き方

420時間コースを修了した後、海外就職、または、日本国内の日本語学校での就職のみを、進むべき道とし、自らの道を狭めている人はいませんか。

皆様も薄々お気づきのはず。With コロナで、働き方がずいぶん変化してきました。インターネットを通した教育市場は拡大し、グローバルな働き方が、コロナ以前とは比較にならないほどのスピードで広がりを見せています。

また、日本語教育に求められる分野の多様化も考慮すべきです。

例えば、日本語N1はもっているが、もっと専門的な会話をしてみたい。

日本に留学したいけれども、時間の制限があり、まずは語学のみをゼロからやってみたい。

子供に日本語を習わせてみたい。

あらゆるニーズが、これまで場所と時間に制限され包み隠されていましたが、それら隠れたニーズがオンライン教育の世界で開花しようとしています。

 

働き方改革も含め、新しい世界の存在があることを覚えておいてください。

そして、これまで行ってきた就職活動、また就職で保障されていたものについて、今一度深く考えてみるのもいいかもしれません。

 

あなたの求めている働き方はどのようなものでしょうか。

それは日本語学校でしか実現できないものでしょうか。

 

あらゆる働き方に価値が有ります。多様な世界と日々対面できるオンラインの世界に、誰かより先に足を踏み入れることで、先人になることも可能です。

 

グローバル化、多様化に対応しうること、そしてもう一つ、パイオニア精神(勇気)を持ち合わせていれば、インターネットという場ですら困難ではないでしょう。