日本語教育最新ニュース!

大学で海外留学再開

 

新型コロナの影響で休止となっていた学生の海外留学が、ワクチン接種等により、再開の動きが出始めています。

■近畿大学は今月19日、およそ1年半ぶりにアメリカ(フロリダ州の大学)への2年生35人の留学を本格的に再開。現地で新型コロナに感染した場合などに24時間相談に応じるコールセンターを設置等で学生をサポート。

 

■大阪大学は8月末から留学を再開、アメリカ・ヨーロッパに渡航。

 

■関西大学は9月から30人がヨーロッパ等に留学。

 

客室乗務員1500人新規採用

 

アメリカのデルタ航空では2022年夏の航空需要を見込んで客室乗務員1500人の新規採用を計画。

 

「就職できる、日本語教師への道⑥」

外務省の発表によりますと、9/10・11日の両日で203名のベトナム人看護師・介護福祉士候補者が入国とのことです。

■ちなみにEPA(経済連携協定)日本語予備教育事業とは?■
EPA日本語予備教育事業とは、経済連携協定(EPA)に基づき来日を希望するベトナム人看護師・介護福祉士候補者を対象に、現地で約12か月間、初級から中級程度の日本語を教える日本語講師を派遣。来日後、医療・福祉施設で就労しながら日本の看護師・介護福祉士の国家試験取得を目指されます。
(フィリピン、インドネシアは国際交流基金、ベトナムは民間日本語教育機関が実施)

■参考 国際交流基金 EPA日本語講師募集
https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/education/training/epa/
                                     外務省発表


     報道発表    
日・ベトナム経済連携協定に基づくベトナム人看護師・介護福祉士候補者
第8陣の入国
 

令和3年9月10日

  9月10日、日・ベトナム経済連携協定に基づくベトナム人看護師・介護福祉士候補者第8陣95名が訪日しました。明日11日にも108名が入国する予定で、計203名の入国(看護師候補者37名、介護福祉士候補者166名)となります。

①候補者は、訪日前に12か月間の日本語研修を修了し、日本語能力試験のN3を取得しているか、又は自主的にN2以上を取得しており、日本国内の受入れ病院・介護施設とのマッチング を経て雇用契約を締結しています。

②候補者は、入国後、約2か月の日本語等研修を受講した後、国家試験の合格を目指し、令和3年11月中旬から全国の受入れ病院・介護施設で就労・研修を開始します(看護師候補者は最大3年間、介護福祉士候補者は最大4年間滞在)。ベトナム人看護師・介護福祉士候補者の活躍を通じ、日・ベトナム間の経済連携及び相互理解が深まり、両国関係の発展に資することが期待されます。

(参考1)ベトナム人看護師・介護福祉士候補者の入国数、国家試験合格者数

平成26年度入国の第1陣から第7陣まで、計1,340名(看護師候補者180名、介護福祉士候補者1,160名)が入国。うち、平成26年度から令和2年度の看護師国家試験で計116名が合格、平成29年度から令和2年度の介護福祉士国家試験で計484名が合格。