日本語教師の国家資格化について

さて、皆さん、

日本語教師の国家資格化について、賛成ですか。反対ですか。私はどちらかというと賛成です。今まで中途半端に日本語教師をなのっていましたが、この中途半端なところが、日本語教師の国家資格化によってはっきりするなら賛成です。日本語”講師”なのか、日本語”教師”なのかすら、はっきりいえませんでしたから、公認日本語教師ですとなのれるなら、大歓迎です。

ところで、この公認日本語教師になるための要件ですが、以下は文化審議会国語分科会よりの

引用です。

資格取得要件1
日本語教師の養成修了段階で身に付けておくべき基礎的な資質・能力を育成する
ために必ず実施すべき内容(以下,「必須の教育内容」という。)に基づいた知識
の有無を測定する試験の合格を要件とすることが適当である。

資格取得要件2
日本語教師に求められる資質・能力のうち,日本語教師に必要な技能・態度に含
まれる実践力を身に付けるため,教育実習の履修を要件とすることが適当である。

資格取得要件3
グローバル化が進展する時代において,多様な国籍,背景,ニーズを持つ外国人
等と向き合い,対応できる日本語教師には幅広い教養と問題解決能力が必要である
ことから,学士以上の学位を有することを要件とすることが適当である。

https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/pdf/92083701_01.pdf

(日本語教師の資格の在り方について 文化審議会国語分科会 令和2年3月 10 日 )

 

さて、突然ですが、ここで質問です。あなたは、リンクをクリックしましたか?

このブログのタイトル「日本語教師の国家資格化について」は、実は本当のタイトルではなく、「教師になるための資質」が本日のブログタイトルでした。内容のわからないリンクはクリックできないと思ったかた、ブログを読んでからクリックしようとしたかた、既に知っているかたは別として、その他のかた、教師になるために調べる力は必須の素養です。

難しそうでも、調べることができる人は、先生になっても、困りません。だれかれ構わず聞きまくればいいと思っている方は、聞くだけで、答えにたどり着けると思っているのでしょう。聞いて答えにたどり着いたとおもっても、調べた人にはかないません。もし調べる力がないという方でもここで朗報です。調べる力を一気に向上させることができる試験があります。

日本語教育能力検定試験です。

この試験に合格したら、私の言っていることに納得していただけると思います。

この試験に合格するためには、調べる力、記憶力、体力、精神力、さまざまな力が必要となります。全てクリアできたあかつきに合格証書をGETできますが、それ以上に成長した自分に驚くことでしょう。そんなテストですから、是非今年テストを受験してみてください。きっと、教師力が上がります。