こんにちは!日本語教師養成講座のKEC日本語学院です!
「日本語教師って、やりがいはありそうだけど、実際の収入はどうなんだろう?」
日本語教師という仕事に興味を持ったとき、年収や給料も気になるところです。
特に近年は、国家資格「登録日本語教員」制度の開始もあり、日本語教師の働き方や評価のあり方が大きく変わりつつあります。
一方で、日本語教師の仕事は「稼げない」「タイパ・コスパが悪い仕事」という情報をSNSなどで目にすることもあります。
この記事では、日本語教師の収入面にフォーカスして、「実際にはどうなのか」を解説しつつ、「コスパ・タイパ」だけでは測れない日本語教師の仕事の魅力について、お伝えできればと思います。
これから日本語教師を目指そうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
■日本語教師の年収は低いって本当?

日本語教師という仕事について調べ始めると、「稼げない」「割に合わない」といったネガティブな評価が散見されます。
特にSNS等では、時給換算の低さや業務量の多さが強調されがちで、「日本語教師=コスパ・タイパが悪い仕事」というイメージが先行しているように感じます。
ですが、結論から言うと、日本語教師の年収は低くありません。
実際に、どの程度の収入が得られるのか、まずは働き方ごとに相場を見てみましょう。
■【国内編】日本語教師の給料・年収相場と働き方

ここでは、日本国内で働く日本語教師の収入について、日本語教師求人サイト(202年2月現在)を参考にしながら雇用形態ごとに見てみましょう。
常勤講師なら会社員にも引けを取らない安定感
日本国内の日本語学校で働く常勤講師(正社員)の給与を日本語教師求人サイトで見ると、月給23~30万円程度、参考年収は320万円~、2年以上の経験者年収350万円~490万円となっています。
もちろん社会保険も完備されているので、このように見ると、一般的な会社員の収入と比較しても、遜色ないといえるのではないでしょうか。
常勤の場合は、役職などのステップアップも
多くの日本語学校では、常勤として3年以上勤務すると、主任教師といった役割を任される可能性が出てきます。
主任になると、通常の給与に加えて主任手当(役職手当)が付くため、収入は上がります。授業だけでなく、他の教員のサポートや教務管理等、学校運営に関わることもでき職務の幅を広げることができます。
非常勤は「時給単価」で見ると案外良い
非常勤の場合、時給やコマ数単位で給与が支払われることがほとんどです。
そのため、収入は担当する授業数や労働時間によって決まります。
地域や学校によりますが、非常勤講師の1コマ給も日本語教師求人サイトで見てみると、1コマ(90分)4000円~、1コマ(50分)2200円~、1コマ(45分)1800円~、時間給3000~3500円と記載があり、平均すると1コマ(45分程度)2000円程度となります。
時給に換算すると約2500円です。例えば、大阪府の最低賃金が1177円であることを考えると、悪くない金額ではないでしょうか。
専門性のある仕事だからこそ、未経験者でも案外良い時給単価であることがわかります。
希望の収入額がある場合は、授業準備やプライベートの都合を考えながら調整して、コマ数を増やしたり、他の日本語学校と掛け持ちして働くこともできます。
■【海外編】海外日本語教師の収入と生活のリアル

海外で日本語教師として働く場合、収入は「金額」だけでなく「生活費とのバランス」で考える必要があります。
国・地域による収入差
海外日本語教師の給与は、国や雇用形態によって大きく異なります。
例えば、ベトナム、タイ、台湾など、東南アジアの日本語学校では、月給が日本円換算で10~17万円程度の求人が多いです。現地の物価が安いため生活コストを抑えられるので、生活は充分やっていけます。
一方、欧米圏では、年収換算で400万円〜600万円程度になることもありますが、その分、物価も高く、生活のゆとりはあまりない場合もあります。
海外で働くメリットと注意点
海外勤務の魅力は、国際交流や異文化経験だけではありません。キャリアとして見た場合、
- 国際的な教育経験として評価されやすい
- 帰国後の採用で有利になることがある
- 日本語教育以外の業務経験を積める
といったメリットがあります。
日本語学校や機関により、英語力や大学院修士以上の学歴が必要な場合もあるので、求人情報をしっかり確認する必要があります。
■日本語教師は「割に合わない」仕事なの?

日本語教師は、長く続けるほど「タイパ・コスパ」が良くなる仕事です!
日本語教師が「割に合わない」と言われる最大の理由は、授業準備にかかる時間です。教案を練ったり、教材を揃えたりする時間を給与の金額に含めて考えてしまうと、確かに最初は大変かもしれません。
しかし、考え方を少し変えると、実はこの点が日本語教師の仕事の魅力でもあるのです。
日本語教師デビューしたての1年目は、まだ経験も浅く、初めてのことも多いので準備に時間がかかり大変なのは確かです。
ですが、2年目、3年目・・・と続けていくことで、以前に作った教案が利用できるなど、準備時間はどんどん短縮されて楽になっていく傾向があります。
この点は、学校や塾の先生と同じで、授業のための準備に費やした時間と労力は「資産」として蓄積されます。
そのため、年数を重ねるほど、実質的な稼働時間は減り、いわゆる「コスパ・タイパの良い」働き方が実現できるのです。
これは、長く働き続けたい方にとっても非常に大きな魅力です。
さらに、経験や専門性によって報酬の単価は上がっていきます。
日本語教師の業界は、転職もステップアップととらえ、ネガティブな印象がないため、どんどん条件の良いところに移って経験を積むこともできます。
長く続ければ続けるほど、充実した収入を得やすくなるのも日本語教師の特徴なのです。
■収入だけじゃない、日本語教師のやりがいと魅力

ここまで日本語教師の収入についてお伝えしてきましたが、実際のところ、日本語教師のやりがいは、お金には代えがたいものがあります。
自由な働き方を叶えられる仕事
日本語教師の働き方は、日本国内の日本語学校で常勤講師、非常勤講師として働く以外にも、オンラインレッスンや、フリーランスとして教える、海外の語学学校で勤務するなど、非常に多くの選択肢があります。
前述したように専門性のある仕事なので、収入面においても比較的高単価である場合が多く、ライフスタイルに合わせて、働く場所、時間を柔軟に選択しやすいのは、この仕事の大きな魅力です。
人の人生に関わる仕事
例えば、途上国から家族を背負い、安定した生活を目指して必死に学ぶ生徒たちは、日本語を習得できるか否かで、その後の人生が大きく変わります。
生徒が日本語を身につけ、日本で進学・就職したり、人生を切り拓いていく姿を間近で見ながら、その学びをサポートするのが日本語教師です。
人の人生に深く関わる実感が、この仕事にはあります。
このような部分が収入だけではない、日本語教師の魅力といえるのではないでしょうか。
■国家資格「登録日本語教員」専門性のある日本語教師を目指そう!

日本語教師は、他の仕事と比べても決して収入面で劣ることはない仕事です。
むしろ、柔軟な働き方を実現しながら、効率良く収入を得ることができる、という大きな魅力があります。
もし、日本語教師という仕事に魅力を感じ、「これから日本語教師になろう!」と考えている方は、ぜひ「登録日本語教員」の資格取得を目指してみてはいかがでしょうか?
2024年にスタートした国家資格「登録日本語教員」は、2029年4月以降、文部科学省が認定する「認定日本語教育機関」(主に留学生を受け入れる日本語学校など)等で教える場合に必要となる資格です。
そのため、常勤講師を目指す場合のみならず、非常勤講師やフリーランスとして働く場合でも、将来的に日本語教師としてキャリアアップを目指していきたい場合には、まず取得しておきたい資格といえます。
国家資格「登録日本語教員」を目指すには
2024年よりスタートした「登録日本語教員」の制度ですが、資格取得には、大きく分けて次の2つのルートがあります。
■ 養成機関ルート
大学や専門学校などの「登録日本語教員養成機関」で決められた課程を修了し、その後「登録実践研修機関」で研修を修了する、または、両方の登録を受けた教育機関で一貫して学び、最後に日本語教員試験の「応用試験」に合格して登録申請を行うルートです。
このルートを選んだ場合、日本語教員試験では「基礎試験」が免除され、「応用試験」のみの受験で済みます。
■ 試験ルート
養成機関での学習を経ずに、直接、日本語教員試験(基礎試験+応用試験)を受け、その後、実践研修を修了して登録申請を行う方法です。
養成機関に通わず、独学で挑戦する方はこちらのルートになります。
■ 2033年3月末までの経過措置(Cルート)
ここまでご紹介した2つのルート以外にも、2033年3月末までは、もうひとつ特例的なルートが利用できます。
学士以上の学位を持っていることが条件となりますが、「必須の教育内容50項目」に対応した日本語教員養成課程を修了し、日本語教員試験の「応用試験」に合格すれば、登録申請を行うことができます。
詳細はこちら:
https://www.jpns.kec.ne.jp/touroku-japanese-teacher.html
さらに、2029年3月末までは国家資格制度への移行をスムーズに行うための猶予期間として、国家資格化以前の要件を満たしていれば、「登録日本語教員」の資格がなくても認定日本語教育機関等で働くことが可能です。
これから日本語教師を目指す方も、「学士以上で、『必須の教育内容50項目』に対応した養成課程を修了」すれば要件を満たせるので、まずは一日も早く現場で経験を積みたいと考える方には利用しない手はないでしょう。
もちろん、就労してから国家資格の取得を目指すことも可能です。
(詳しくは下記の記事でご紹介しています)
https://www.jpns.kec.ne.jp/blog/japanese-teacher/2511-1/
■【就職に強い!】日本語教師養成講座ならKEC日本語学院

KEC日本語学院の日本語教師養成講座は、これから日本語教師になって国内外問わず現場で活躍したい方におすすめの講座です。
KECの日本語教師養成講座はここがスゴイ!
①超少人数制のクラス!
大人数制のクラスだと講師が一人一人の受講生を見る余裕がありません。
KECでは最大12名の少人数だから、受講生に向き合った個別の指導が可能です。
②模擬授業の回数が圧倒的に多い!
日本語学校・機関の採用試験は、模擬授業の良し悪しで決まります。つまり、授業ができることは、就職活動で非常に有利です。
一般的な養成校は模擬授業が数回〜10回以内が多いのに対して、KECでは現場と同じ形式の模擬授業を、カリキュラムの中で50回以上経験できます。
初めての方でも就職後に即戦力として活躍できる、圧倒的な実践量がKECの特徴です。
③就職・転職支援が強い!
KEC修了生を求める国内外の日本語学校・機関からの求人情報が届き次第、受講生の皆さんに配信しています。
また、受講生には就職活動の際の履歴書フォームの提供・添削、国内外の日本語学校・機関の受験情報の提供、試験対策や模擬授業の事前チェック、推薦状の作成などサポート体制も充実。
ありがたいことに、日本語学校様からは過去に就職したKECの修了生を高く評価していただいています。「KECの生徒さんはすぐにほしい!」と嬉しいお声をいただいており、求人情報が集まりやすいのもKECの強みです。
④卒業後も手厚いサポート!
KECでは最長3年間無料再履修や、再就職の支援など修了後のサポートが手厚いのが特徴です。
実際に現場に立って、壁にぶつかった時でも頼れる場所があるのは嬉しいですよね!
⑤現役プロ講師陣
実際に外国人を指導した経験を持ち、現場を知り尽くした講師が指導します。
日本語教師経験者が教える講座だからこそ、実際に現場で活かせる知識や技能を身に付けることができ、就職についてのアドバイスも受けられます。
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KECの日本語教師養成講座から羽ばたいて行った数多くの修了生が、日本全国・世界中で日本語教師として活躍しています!
これまでの修了生の体験談はこちら
https://www.jpns.kec.ne.jp/taikendan.html
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どの校舎も駅から近く、アクセスが良いので通学も便利です!
東京・新宿校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_shinjuku.html
大阪・梅田本校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_umeda.html
大阪・なんば校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_nanba.html
大阪・枚方本校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_hirakata.html
京都・京都校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_kyoto.html
兵庫・神戸校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_kobe.html
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