日本語教育能力検定試験の勉強方法について

こんにちは。
KEC日本語学院では、検定対策後期コースがスタートしました。

この試験は、何点取れば、合格という試験ではなく受験者の中で点数が高かった人が合格できる試験です。

令和3年度に実施された試験では、受験者8,301人のうち2,465人が合格しました。

今回は、KECの検定対策講座を受講され、見事合格された方からお聞きした勉強方法をいくつかご紹介します。

■用語をふせんに書き、キッチンに貼って洗い物をしているときに眺める。
→用語の暗記は必須なので、その用語に触れる機会を増やすことは、本当に大切です。
用語の説明が自分の言葉でできるようになるまでがんばりましょう。

■苦手分野のまとめノートを作る。
→検定試験は、ゆっくり考えて解く時間がないので、知識を整理して覚えていないと時間が足りなくなります。ノートにまとめるのは時間が掛かりますが、知識を整理するためにぜひ自分だけのまとめノートを用意しましょう。試験当日に参考書をたくさん持っていくのは大変なので、自分で作ったまとめノートを持っていくこともお勧めです。

■過去問を過去3年分3回は必ずやる。(多ければ多いほどいい!)
→試験の傾向をつかむには過去問をするのが一番です!
なんとなく正解した、なんとなく間違えたという問題がないように、しっかりじっくり過去問に向き合いましょう。
また、満点を目指さないといけない試験ではないので、捨て問題がどれかを見極めたり、時間を意識して解く練習にも過去問はとても役に立ちます。

 

以上、勉強方法のご紹介でした。
令和4年度の検定合格に向けて、頑張りましょう!

ipadで日本語教師養成講座

こんにちは。KEC日本語学院の大前です。

4月5日火曜日、4月期の授業が開校いたしました。

桜も満開の中、日本語教師への第一歩を進めた皆様を、心から応援したいと思った一日でした。

また、ご自宅でご受講を開始なさる方もいらっしゃいます。

コロナの影響により、2020年の春から、動画での受講が可能となりましたが、動画受講のデメリットはモチベーションが下がりがちになるというところ。

KEC日本語学院の動画受講について、どのように皆様がモチベーションを維持しているかをお伝えしたいと思います。

 

KEC日本語学院のトレードマーク:基礎理論レジュメ教材

 

まず、動画受講を開始して暫くしますと、テスト受験の流れとなります。

ご自身でテスト計画を立てることが難しい方は、KEC日本語学院スタッフと相談しながら、一緒にテストの計画をたてます。

動画受講といっても、テストは全て学校で受験していただくので、ここで、はじめて、受講を進めなければいけないという責任感が発生してまいります。

また、一人で動画視聴を進める中で、わからないときは、いつでもメールでご質問していただけますので、決して一人ではありません。

テスト受験は、1科目からご予約できますが、スケジュール調整が難しい方は、1回で、5つ以上受験していく場合もあります。

このように、各自のスケジュールに合わせて、受講を進めていきます。

テスト受験後に間違ったところについてのご質問もいつでもお答えさせていただいております。

420時間コースの基礎の理論は、それだけで結構なボリュームがありますが、

皆さん順調に受講を進め、テストの点数も満点近いものを重ねていく方がたくさんいます。

そうして、どんどん自信がついて、やる気が出て、検定受験に向けても前向きな気持ちが育まれていきます。

モチベーション低下をものともせず、教室受講と同じだけの成果を残し、はれて、演習の教室に堂々とはいっていくのが、KEC日本語学院WEB受講生たちです!

 

 

ところで、最近、私事ですが、i pad を購入しました。

動画受講は、基礎理論のレジュメ教材への書き込みが必要になりますが、

復習する場合、写真にとって、動画をみながら、書き込み復習をするということができます。

 

ipadをおもちでしたら、是非、日本語教師養成講座の学習にも活用なさってください。

 

 

では、皆さん、今日も明日も日本語教育を楽しみましょう。