「就職できる、日本語教師への道③」

KEC日本語学院の受講生は養成講座終盤になりますと教育実習を受講しながら、就職活動を行うケースが少なくありません。就職先を見つける方法としては、KECからの就職情報や「日本語オンライン」「NIHONMURA(日本村)」「国際交流基金」「JICA」等のネット求人案内からご希望の国・都道府県の日本語学校や日本語機関等を探すという方法があります。

まず、最初のアクションが履歴書作成となります。希望校を見つけてから履歴書を作成していると出遅れてしまいますので、事前におおよその入力はしておいた方がいいです。出身校や過去の職歴が変更になることはあまりないですもんね。できることは早めに準備しておきましょう。

また、面接の準備として「なぜ、日本語教師を目指すのか?」「なぜ、この国を選んだのか?」「なぜ、この学校(機関)を選んだのか?」ということは結構聞かれますので、それらの内容は事前にまとめておくと自然な感じで対応ができます。相手の印象もGoodです。

書類選考をパスすると次に待ち受けているのが、模擬授業です。実は、この模擬授業が最大の難関です。

事前に課題の連絡があるのですが、この模擬授業での「出来」「不出来」で採用または不採用が決定すると言っても過言ではありません。

しかし、ほとんどの日本語教師養成講座修了生は、日本語教師未経験(当たり前ですが・・・)なので、講座内でいかに模擬授業の練習をしたかが、ここで試されます。未経験でも経験者に太刀打ちできる練習を養成講座内で行っていれば、恐れることはありません。

なので、KEC日本語学院では実践演習と教育実習で50回以上の経験を積んで戴きます。「優秀な教師は真剣な体験の蓄積から生まれる」という信念のもとでKECでは毎回の授業で模擬授業を行います。見学だけの演習や映像のみの学習ではなく実体験中心の授業です。

過去に塾や予備校で教えた経験がない方でも、KECの養成講座修了後は日本語教師として活躍されています。

ご安心戴いてKECでしっかり、経験を積んでください。