どうして日本語教育能力検定試験の勉強をするのか。

こんにちは。

もうすぐ年に一度の日本語教育能力検定試験があります!

この試験は、合格率が20%前後と言われている試験ですので、ある程度の期間勉強をする必要があります。

しかし、受験勉強を続けていると、弱気になったり気が抜けてしまう時期もあると思います。

そんな時は『学習動機』がとても大切です。

 

皆さんは、どうしてこの試験を受験しますか?

合格証書を手にしたら、その先にどんなことがしたいですか?

日本語を教えている理想の自分をイメージして、学習のモチベーションを保ちましょう!

 

最初は、日常で何の不自由もなく使っている日本語の勉強に戸惑うかもしれませんが、日本語を全く知らない人に教えるためには、文法の規則や発音の際の口の中の舌の位置など知識が必要になります。

 

参考書や問題集を使って受験勉強をしていると、何のために勉強しているのかがわかりにくくなるときがあると思います。その際は、「日本語を知らない学習者と向き合ったときのこと」を想像し、知識を現場で活かせるものにしていきましょう(^^)/

今している一つ一つの勉強は、教壇に立った時に必ず役に立つものです。

 

受験勉強が1日の試験のためだけではなく、皆さんのその先にある夢を叶えるものになることを願っています。