日本語を教えるとき英語を使いたい

説明会を行っている際、質問で日本語を教えるために英語は必要ですかとよく聞かれます。確かに英語圏に行けば、英語で教えることもありますし、できます。

ただし、すべての学生がこの教え方を望んでいるかというとそうではないと思います。

例えばですが、みなさんがアメリカに行って、「よし!本場の英語を学ぶんだ!」と意気込んで留学したのに、やってきた先生が日本語で英語を教え始めたらどう感じますか。

時々英語が話せるから英語を使って日本語を教えたいと言う方がいますが、それは学生のためではなく、自分のためになっている場合があるので注意が必要です。

自分が言語を学ぶときどんな先生がいいか、どんな教え方をしてほしいかを考えてみてください。

客観的に自分を見る力と、学生のニーズを把握することは教師になるために必要な要素ですから、養成講座の中でどんなふうに教えるのがいいかということをKECの実技の授業の中で学んでいただければと思います。

KECでは現在、受講料が最大70%還付されるリスキリング制度を行っています。

この制度について詳しく無料相談会で説明させていただいておりますので、トップページからお申込みを頂ければと思います。

みなさまのご参加、お待ち申し上げております。

日本語教師の求人は順調!

日本語教師・職員求人情報のNIHON MURA(日本村)さんのサイトを拝見すると2023年12月の求人掲載数は180件(22年同月比:122%)、2024年1月については165件と高い数字で推移しているようです。

※NIHON MURA(日本村)さんのサイト:  https://job.nihonmura.jp/category/new/

・日本語教師の採用は、模擬授業によって決まる。

日本語教師養成講座420時間コース修了の資格だけでは、日本語学校の採用試験には、合格できません。模擬授業ができなくては、採用されるのは難しいです。なぜなら、採用の翌月や翌週から、教壇に立つこともありますので、一定レベルの授業のクオリティがなくてはなりません。

・数回の模擬授業練習で、教壇に立つのは難しい。

日本語教師養成講座420時間コースには、わずか、4.5回の模擬授業練習のみという講座もあるようですが、これで教壇に立つのは難しいと思います。また、見学を何回しても、自分自身で模擬授業の流れを考え、実践してみなければ、それを身に付けることはできません。

未経験だからこそ、少しずつ、確実に練習して戴くことが重要ではないでしょうか。

2024年11月17日、日本語教員試験 本試験

皆さん、こんにちは。

第1回目の日本語教員試験本試験は、2024年11月17日(日)に行われることが決定しました。

新試験は、より多くの方々に日本語教師になる機会を提供するため、複数回実施される予定です。

但し、2024年の実施は上記の1回のみです。

第1回目の試験は国が直接実施するものとなっております。

 

また、第1回目の試験は紙ベースで行われますが、今後、受験機会の拡大等のために、日本語教員試験の CBT 化について検討されております。

行政事務の簡素化のため、2025年の第2回以降の試験実施に向けて、法に定める要件を満たし、国から独立して試験を実施するのに適切な法人を、指定試験機関として指定する準備を進めております。

 

なお、第1回目の日本語教員試験本試験の試験実施要項等については、2023年に実施した試行試験の結果を踏まえ検討を行い、2024年4月以降に公表される予定です。

この新制度が始まると、「認定日本語教育機関」で働くためには、「登録日本語教員」の資格が必要となります。

 

この機会に是非、KEC教育グループの就職に強い当学院で一緒に目的達成しましょう!!

養成講座修了見込みでどんどん採用されています!!!

10数年前は日本語教師の資格を取って、未経験で雇ってもらおうと思っても、国内も国外も求人が少ない状況でした。

でも、今の日本語教育の現場は人手不足です。実技の力が身についていれば修了見込みでも模擬授業がうまく披露できれば採用されます。

実際、来月修了予定の受講生から毎週うれしい内定報告をいただいています。

さらに驚いたことに、模擬授業が終わった時点で採用決定になったから方もいらっしゃいました。素晴らしい!!!

採用された一番の理由は受講生の皆さんがたくさん模擬授業で努力された結果だと思います。

 

また採用面接を受けた受講生の方の話を聞いていると、かならず採用面接の際に模擬授業があるようです。

日本語教師になる前に、採用されるために何が必要か考えて講座を選んでください。

以下、大まかですが日本語教師になるまでのステップをご紹介します。

・まずは養成講座に入り日本語教育に必要な知識を身につけます。講義と実技が同時に行える講座がありますが、インプットがない状況で実践(アウトプット)は不可能です。

講義→実技→実習の過程が一番いいと思います。

・知識をみにつけたら、実技の授業をたくさんこなして場数を踏んでください。実技の少ない講座を受けて実際の教壇に立ち、学生から分からないとクレームが来るのが一番きついです。(経験談です)。

・そして実力がついたら、修了見込みで就職活動をしてみてください。KECでは日本語学校の採用説明会も校舎で開催されますし、求人紹介も1週間に1回は必ずお知らせしています。気に入って入りたいと思った学校にどんどん応募していきましょう。

KECは日本語教師になるための条件を満たしています!!講座の内容をさらに詳しく聞きたい、日本語教師を始めたいと思っている方はぜひ無料相談会に参加してください。