皆さま、こんにちは。
8月9日~8月29日分の就職速報です!
◎関西圏
●非常勤講師(日本語学校)
【2名】※60代:1名/50代:1名
◎首都圏
●非常勤講師(日本語学校)
【3名】※20代:1名/40代:2名
◎海外
〇モンゴル【1名・20代】
〇フィリピン【1名・20代】
〇ベトナム【1名・40代】
〇日本語パートナーズ(マレーシア)【1名・30代】
〇韓国【1名・20代】
〇エジプト【1名・20代】
皆さん、おめでとうございます!!
そもそも、「文化庁届出受理」されている講座は、「日本語教員養成において必要とされる教育内容」を踏まえ、「社会・文化・地域」「言語と社会」「言語と心理」「言語と教育」「言語」の五つの区分にわたり、420単位時間以上の研修科目が設定されたものであり、その時間には、教育実習45単位時間以上を含む研修ということです。
つまり、教育実習の実施時間は、最低45単位時間であって、日本語教師養成講座により、この時間は異なっています。
・模擬授業4.5回で教壇に立てるでしょうか?
教育実習とは、模擬授業と言っても良いかと思います。この模擬授業を4.5回程度行い、あとは、見学をする養成講座もあるようですが、これで修了翌月から、教壇に立って指導するのは、かなり難しいですね。また、指導経験が殆ど無い受講生の方に、いきなり30~40分の模擬授業を実施してもらうのも、なかなか大変かと思います。
・教壇では、一人、誰も助けに来てくれません。
KECの模擬授業は実践演習と教育実習に分かれています。実践演習で184単位時間、教育実習で48単位時間、合計232単位時間です。最初は短い時間の模擬授業を行い、最後に1コマと言われる45分の発表を行います。また、教育実習では、外国人学生を前に最終仕上げの模擬授業発表となります。
KEC修了生が、修了の翌月から教壇に立てるのは、この即戦力養成カリキュラムがあるからです。
こんにちは。
KEC日本語学院では、検定対策後期コースがスタートしました。
この試験は、何点取れば、合格という試験ではなく受験者の中で点数が高かった人が合格できる試験です。
令和3年度に実施された試験では、受験者8,301人のうち2,465人が合格しました。
今回は、KECの検定対策講座を受講され、見事合格された方からお聞きした勉強方法をいくつかご紹介します。
■用語をふせんに書き、キッチンに貼って洗い物をしているときに眺める。
→用語の暗記は必須なので、その用語に触れる機会を増やすことは、本当に大切です。
用語の説明が自分の言葉でできるようになるまでがんばりましょう。
■苦手分野のまとめノートを作る。
→検定試験は、ゆっくり考えて解く時間がないので、知識を整理して覚えていないと時間が足りなくなります。ノートにまとめるのは時間が掛かりますが、知識を整理するためにぜひ自分だけのまとめノートを用意しましょう。試験当日に参考書をたくさん持っていくのは大変なので、自分で作ったまとめノートを持っていくこともお勧めです。
■過去問を過去3年分3回は必ずやる。(多ければ多いほどいい!)
→試験の傾向をつかむには過去問をするのが一番です!
なんとなく正解した、なんとなく間違えたという問題がないように、しっかりじっくり過去問に向き合いましょう。
また、満点を目指さないといけない試験ではないので、捨て問題がどれかを見極めたり、時間を意識して解く練習にも過去問はとても役に立ちます。
以上、勉強方法のご紹介でした。
令和4年度の検定合格に向けて、頑張りましょう!
新型コロナウイルス感染者拡大に伴い、何故か「日本語学校の授業が縮小されたり、日本語教師の活躍の場が、少なくなっているのでは?」と考えている方がおられる様です。実際の日本語学校は、教師不足の為、就職説明会や求人情報サイトに日本語教師求人の掲載等、日本語教師募集活動を行っていますが、十分な人数が確保できない学校もあるようです。
・求人掲載数は昨年の438%!
日本語教師・職員求人情報のNIHON MURA(日本村)さんのサイトを拝見すると2022年7月の求人掲載数は175件、外国人留学生・技能実習生・帰国者等の入国者上限を2万人(一日当り)に引き上げた、6月の求人掲載数165件ですので、それの107%アップとなっています。
ちなみに昨年7月の求人掲載数は40件でしたので、アップ率は、なんと438%となります。日本語教師不足の深刻さを物語っています。
※NIHON MURA(日本村)さんのサイト: https://job.nihonmura.jp/category/new/
・日本語教師が売り手市場に!
日本語教師としての指導力が、しっかりついていれば、受け皿である日本語教師求人は豊富にあります。大学新卒・転職希望の方が、日本語教師専任として勤務、又はシニア・主婦の方が、非常勤として勤務されるポストは、十分にあります。
皆さんも、日本語教師として活躍してみませんか?
※新型コロナウイルス感染者数・重症者数等の減少を心より願い、感染防止徹底を進めて参ります。