KECで学んだ受講生の実技がすごい!!!

KECの実技の授業は50回以上あります。だから教壇に立つ技術が身につくのですが、実際に受講生がどんな授業をされているのか具体的にお見せします。

(受講生にお願いして実際の授業の写真を撮らせていただきました。)

これは上級クラスの4技能(読む 聞く 書く 話す)を伸ばす総合授業を45分一人で行うという授業です。(演習授業の最終段階です)

ここでは練習を積み重ねたKECの受講生がオリジナルの授業を行っていきます。

今回ご紹介するこの受講生の授業はご自身で、すべてオリジナルで作成されています。(すごい!!!)

 

これはお別れ会の案内文を学生に完成させる授業です。

4技能をオリジナルで教えるというのは簡単なことではありません。

・教材研究、そのクラスの語彙レベルなどを調べて文章を作成し、綿密に流れを考え授業を構成する必要があります。以下、実際の授業の大まかな流れです。

・定型文で案内文書の決まりを教え、語彙を勉強、手紙の構成をレクチャー

・用意したベースの会話文(スクリプト)を学生が読んだり聞いたりしてお別れ会に必要な情報を取り出す。(読む・聞く)

・お別れ会の案内を作成するためにグループで話し合う(話す)

②と③を踏まえて空白部分を自分たちで埋めていき案内文を完成させていく(書く)

第二言語で手紙を書くって本当に難しいんです。学生に自由に書かせるとめちゃくちゃな手紙ができてしまいます。だからこそ教師がここまで構成を考えなければならないんです。

KECで行われている実技の授業をしっかりと受講されている方はここまでの授業ができます。

ここまでできる実技の授業ってどんな授業なの!?と思われる方は無料相談会を随時行っていますので、ぜひこの機会に相談会でいろんな質問をしていただければと思います。