定年後のセカンドキャリアに最適?50代から準備しよう!日本語教師の資格の取り方

こんにちは!日本語教師養成講座のKEC日本語学院です!

50代からの「資格取得」はもう遅い?ーそう考える女性の方も多いのではないでしょうか。

子育てが落ち着いたり、仕事をひと区切りつけたりと、50代は人生のステージが変わり始めるタイミングです。
「これから先、もういちど自分の時間を活かした仕事がしたい」
「定年後にも続けられる働き方を見つけたい」
そんな想いから資格取得を考える女性も多いと思います。

その中でも注目したいのが “日本語教師” という仕事です。
趣味の延長として学ぶ人もいれば、再就職や定年後の働き方として本格的に資格取得を目指す人もいます。年齢に関わらず始められることや、人生経験が仕事にそのまま活かせる点が、50代の女性に選ばれる理由のひとつといえるでしょう。

本記事では、50代からの女性のセカンドキャリアとしての日本語教師の魅力と資格取得についてご紹介しようと思います。

 

■なぜ50代からのセカンドキャリアに日本語教師?

年齢に左右されない仕事

50代になると、再就職の難しさを実感する人は少なくありません。採用時の年齢制限はなくても、特に未経験の分野であれば、若年層に比べて就職の難易度があがってしまいます。
その点、日本語教師は年齢を理由に採用されにくくなるケースは少ないと言われています。さらに、「教える」という仕事において、人生経験はむしろ強みにもなります。

また日本語教師はフルタイムの常勤だけでなく、パートタイムの非常勤講師やフリーランス、オンラインレッスンなど、様々な働き方があるため、自分のライフスタイルに合った働き方を実現しやすいというメリットもあります。

 

外国人の増加で日本語教育の需要が高まっている

日本で暮らす外国人は増え続けており、それに伴って日本語を必要とする人も多様になっています。とくに、国内では労働力不足を補うために外国人材の受け入れが進んでおり、様々な場所で日本語教育の需要が高まっています。

日本語教育の中心はこれまで、日本語学校や大学などの教育機関でした。

しかし、近年では

・企業内で外国人社員に日本語を教える

・小中学校などで外国にルーツを持つ子どもをサポートする

・介護や医療の現場で働く外国人スタッフに専門用語を含む日本語を教える

など、日本語教育の場面も広がっています。

このような流れから、社会経験や生活経験が豊富な中高年の女性が、これまでのキャリアを生かして活躍できる場面も多いといえるでしょう。

 

「働き方を自分で選べる」自由度の高さ

フルタイムで働く人もいれば、家庭との両立を優先したい人もいるなど、50代の女性は人生の状況がさまざまです。
日本語教師の場合は、

  • パート・非常勤講師
  • オンラインレッスン
  • ボランティアから始める
  • フルタイム勤務


など、様々な形態があり、自分の生活に合わせた働き方が選べることが魅力です。

家族の介護や夫の定年、子どもの独立など、先を見据えたうえで「無理のない働き方がしたい」と考える場合でも、柔軟に働ける日本語教師は理想的だといえます。

 

これまでの経験がそのまま活かせる仕事

日本語教師は日本語の文法知識だけでなく、コミュニケーション力や相手への思いやりが求められる仕事です。
職場で培った経験や専門知識、家庭での生活力、子育て経験など、これまでの人生で身につけた力がそのまま活かされます。

そのため、
「新しいことを学ぶのは久しぶりだけれど、経験値は若い人に負けない」
と感じる女性にとっては特に魅力のある仕事といえるでしょう。

■定年後のセカンドキャリアに“日本語教師”が向いている理由

60代以降も無理なく続けられる仕事

非常勤・オンラインなどの働き方であれば、柔軟に仕事量を調整することもできるため、日本語教師の業務は体力面で過度な負担がかかるものではありません。
授業の準備や教材作りに集中する時間は必要ですが、比較的年齢に関わらず働きやすい環境だといえます。
「長く働き続けられる」ことは、定年後の働き方として大きなメリットです。

 

教える相手が感謝してくれる“やりがいのある仕事”

日本語を学びたい人は、生活のため・仕事のため・家族のためなど、さまざまな目的を持っています。
その人の人生や生活を支える仕事であるため、生徒から「ありがとう」と言われる場面も多く、働く側の充実感につながります。

50代以降は「人の役に立つ仕事」を求める人が増える傾向がありますが、日本語教師はまさに、そのニーズに合った職業と言えるでしょう。

 

これまでの社会経験や人生経験が強みになる

たとえば、接客・事務・販売・秘書・営業など、どんな職歴であってもコミュニケーション能力やビジネスマナーの経験は教室で活かせます。
また、主婦として長く家庭を支えてきた経験も、異文化背景をもつ学習者と接する時に役立つ場面が多くあります。

人生経験が豊富な人ほど、学習者に寄り添った指導ができるため、「年齢はハンデではなく武器になる」という実感を持つ人も少なくありません。

 

■50代からでも間に合う!日本語教師資格の取り方

実は、日本語教師として働くために“必ず資格が必要”というわけではありません。
たとえば、「認定日本語教育機関」ではない日本語学校で教える場合や、フリーランスとして個人向けレッスンを行う場合には、特別な資格がなくても仕事を始められるケースがあります。

とはいえ、資格を持っていると自分の指導力を示せるだけでなく、働ける場所の選択肢が一気に広がるというメリットがあります。

そのため、「きちんと準備をして安心して働きたい」という方には、資格取得を目指すことが大きな後押しになります。

 

●日本語教師の資格を取るには?

2024年に始まった国家資格「登録日本語教員」は、日本語教師として働くための新しい基準となる制度です。
文部科学省が認定する「認定日本語教育機関」(主に留学生を受け入れる日本語学校など)で教える場合には、2029年4月以降、この資格が必要になります。

なお、2029年3月までは経過措置期間が設けられており、国家資格化以前の要件を満たしていれば、登録資格がなくても認定日本語教育機関で働くことが可能です。

 (詳しくは下記の記事でご紹介しています)
https://www.jpns.kec.ne.jp/blog/japanese-teacher/2511-1/

資格取得には、大きく分けて次の2つのルートがあります。

 

◇養成機関ルート

大学や専門学校などの「登録日本語教員養成機関」で決められた課程を修了し、その後「登録実践研修機関」で研修を修了する、または、両方の登録を受けた教育機関で一貫して学び、最後に日本語教員試験の「応用試験」に合格して登録申請を行うルートです。

このルートを選んだ場合、日本語教員試験では「基礎試験」が免除され、「応用試験」のみの受験で済む点が特徴です。

 

試験ルート

養成機関での学習を経ずに、直接、日本語教員試験(基礎試験+応用試験)を受け、その後、実践研修を修了して登録申請を行う方法です。
「とりあえず試験に挑戦したい」「独学で準備したい」という方はこちらのルートが合っているといえます。

 

経過措置(Cルート)※2033年3月末まで

ここまでご紹介した2つのルート以外にも、2033年3月末までは、もうひとつ特例的なルートが利用できます。
学士以上の学位を持っていることが条件となりますが、「必須の教育内容50項目」に対応した日本語教員養成課程を修了し、日本語教員試験の「応用試験」に合格すれば、登録申請を行うことができます。

詳細はこちら:
https://www.jpns.kec.ne.jp/touroku-japanese-teacher.html

さらに、2029年3月末までは特に大きなチャンスの期間とも言えます。
「学士以上で、『必須の教育内容50項目』に対応した養成課程を修了している」という条件さえ満たしていれば、登録日本語教員資格がなくても「認定日本語教育機関」の日本語学校などで働くことができます。

早く現場に出たいという方にとっては非常に有利な制度と言えるでしょう。

●迷ったら、420時間の日本語教師養成講座の受講がおすすめ

50代から資格取得を目指す場合、最も選ばれやすいのが 養成講座の受講 です。

養成講座では座学だけでなく、授業計画の作成や模擬授業など、実際に教壇に立つ体験もできるため、初めて学ぶ人でも着実に日本語教師としてのスキルを習得することができるようになっています。

●どのくらいの期間で資格が取れる?

学び方や講座の受講スタイルによって異なりますが、
6ヶ月〜1年ほど で資格取得に向けた学習が完了するケースが多いです。

仕事や家事と両立させながらでも進められるため、無理なく続けられるスケジュールを組めるかどうかがポイントになるでしょう。

 

■50代から資格取得を始める際に大切なこと

焦らず、自分のペースで続けること

学び直しに不安を抱く人もいますが、50代で学び始める人は珍しくありません。
むしろ落ち着いて学べる年代だからこそ、理解が深まりやすい面もあります。

重要なのは、「焦らず、無理なく続けること」。この一点です。

家事・介護・仕事など、日常生活と両立させながら学ぶためには、無理のないペース配分が欠かせません。

実践的な学びができる環境を選ぶ

日本語教師として自信を持って働くためには、知識だけでなく “教える経験” がとても役立ちます。
模擬授業や実習、ロールプレイなどの充実した講座なら、初めての人でも授業のイメージがつかみやすく、実際に働き始めたときの安心感につながります。

「知識だけを詰め込む学習」よりも、“実践を通して学べる環境”を選ぶことは、とても大切です。

自分の生活に合うスタイルで学ぶこと

時間の余裕がある人もいれば、家族の予定や仕事と調整しながら進めたい人もいます。
日本語教師養成講座には、

  • 通学
  • オンライン
  • 通学+オンラインの併用
     

など、さまざまなスタイルがあります。

どれが正解ということはありません。自分が続けやすい方法を選ぶことが、学習効果を高めるための近道となります。

 

資格取得には一定の学習時間が必要ですが、50代から学び始めて日本語教師として活躍している例は少なくありません。

 

大切なのは「年齢で諦めないこと」。
むしろ、これまでの人生経験を武器にできる仕事だからこそ、50代からのスタートは大きな強みです。

もし「もうひとつの人生を歩き出したい」「自分の力を社会に還元したい」と思うなら、日本語教師という選択肢はとても魅力的です。
今日から少しずつ情報を集め、できるところから一歩を踏み出してみてください。

きっと、新しい扉が開いていくはずです。

 

■【就職に強い!】日本語教師養成講座ならKEC日本語学院 

KEC日本語学院の日本語教師養成講座は、これから日本語教師になって国内外問わず現場で活躍したい方におすすめの講座です。

 

KECの日本語教師養成講座はここがスゴイ!

①超少人数制のクラス!

大人数制のクラスだと講師が一人一人の受講生を見る余裕がありません。

KECでは最大12名の少人数だから、受講生に向き合った個別の指導が可能です。

 

②模擬授業の回数が圧倒的に多い!

日本語学校・機関の採用試験は、模擬授業の良し悪しで決まります。つまり、授業ができることは、就職活動で非常に有利です。

一般的な養成校は模擬授業が数回〜10回以内が多いのに対して、KECでは現場と同じ形式の模擬授業を、カリキュラムの中で50回以上経験できます。

初めての方でも就職後に即戦力として活躍できる、圧倒的な実践量がKECの特徴です。

 

③就職・転職支援が強い!

KEC修了生を求める国内外の日本語学校・機関からの求人情報が届き次第、受講生の皆さんに配信しています。

また、受講生には就職活動の際の履歴書フォームの提供・添削、国内外の日本語学校・機関の受験情報の提供、試験対策や模擬授業の事前チェック、推薦状の作成などサポート体制も充実。

ありがたいことに、日本語学校様からは過去に就職したKECの修了生を高く評価していただいています。「KECの生徒さんはすぐにほしい!」と嬉しいお声をいただいており、求人情報が集まりやすいのもKECの強みです。

 

④卒業後も手厚いサポート!

KECでは最長3年間無料再履修や、再就職の支援など修了後のサポートが手厚いのが特徴です。

実際に現場に立って、壁にぶつかった時でも頼れる場所があるのは嬉しいですよね!

 

⑤現役プロ講師陣

実際に外国人を指導した経験を持ち、現場を知り尽くした講師が指導します。

日本語教師経験者が教える講座だからこそ、実際に現場で活かせる知識や技能を身に付けることができ、就職についてのアドバイスも受けられます。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

KECの日本語教師養成講座から羽ばたいて行った数多くの修了生が、日本全国・世界中で日本語教師として活躍しています!

 

これまでの修了生の体験談はこちら

https://www.jpns.kec.ne.jp/taikendan.html

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

日本語教師に興味のある方、養成講座の受講を検討している方は、まずは無料合同説明会、無料個別受講相談でお気軽にご相談ください!

 

無料合同説明会 

日本語教師になろうとお考え中の方、講座の授業内容、スケジュール、料金等を詳しく知りたい方に。どなたでもお気軽にお越しください!

詳しくはこちら https://www.jpns.kec.ne.jp/briefing.html

 

無料個別受講相談 

個別で日本語教師や講座の受講に関して相談したい方は、こちらにお問い合わせください。

詳しくはこちら https://www.jpns.kec.ne.jp/form-guidance/

 

KEC日本語学院は東京・大阪・京都・兵庫で開講しています!

 

お近くのKEC日本語学院でご受講いただけます。

どの校舎も駅から近く、アクセスが良いので通学も便利です!

 

東京・新宿校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_shinjuku.html

 

大阪・梅田本校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_umeda.html

 

大阪・なんば校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_nanba.html

 

大阪・枚方本校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_hirakata.html

 

京都・京都校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_kyoto.html

 

兵庫・神戸校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_kobe.html

 

制度のこと、勉強の進め方、資格取得までの流れ…ひとりで抱え込まず、ぜひ気軽にご相談ください。

 

当学院では、講座の説明はもちろん、あなたの今の状況や将来の希望に合わせた“最適な学び方”を一緒に考えています。

 

「自分に向いているかな?」

「どのルートを選べばいい?」

「仕事と両立できる?」

 

そんな素朴な疑問も大歓迎です。

日本語教師を目指すあなたを、講師・スタッフ一同しっかりサポートします。

ご興味がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。お待ちしています!

 

50代・60代の男性に、日本語教師資格を取得する人が増加中!日本語教師をセカンドキャリアにおすすめる理由

こんにちは!日本語教師養成講座のKEC日本語学院です!

人生100年時代と言われる昨今、定年退職は「リタイア」というよりも、「新たな人生のスタート」となりつつあるように感じます。

そんな中、定年後の働き方を見直す機運の高まりや、外国人学習者の増加に伴う日本語教育の需要、そして“これからの人生をどう生きるか”を考え始めるきっかけなど、様々な理由から、セカンドキャリアとして日本語教師を目指す中高年男性を多々見かけるようになりました。

本記事では、50〜60代の男性がなぜ日本語教師を選ぶのか、その魅力は何か、どのような働き方が可能なのか、などをご紹介しようと思います。

 

■50代・60代の男性が日本語教師を目指す理由とは?

定年退職前後の50代、60代の男性が日本語教師を目指すのには、次のような理由が考えられます。

●定年後の働き方を考えて

最近、“定年後の働き方”に目を向ける方が増えてきているように感じます。
こうした状況において、日本語教師は比較的年齢に左右されにくく、60代以降も現場で活躍することができる業界であるため、セカンドキャリアとして目指す方も多くいらっしゃいます。

新しいキャリアを始めるにあたって、「今から学んでも遅くない」と思える点も、大きな理由の一つといえそうです。

 

●日本語教育の需要が安定して高まりつつある

日本では外国人労働者や留学生が増加傾向にあり、それに伴って日本語教育の必要性も高まっています。需要は地域によって異なりますが、日本語教育の場そのものが広がっているのは確かで、それに伴い日本語教師の需要も増加が見込まれています。
こうした背景を踏まえ、「これから長く続けられる仕事」として、日本語教師を視野に入れる50代・60代の男性が増えていると考えられます。

 

●ビジネス経験が活かせる仕事である

長年、企業等で勤務して培ってきた経験が日本語教育の現場で役立つことも多くあります。例えば、基本的なビジネスコミュニケーションをはじめ、後輩や部下の指導を通して身につけた説明力、管理職としてのマネジメント経験などは、日本語教師としても生かせる場面があります。

特に日本企業での就労を目指す社会人学習者や企業研修の場では、このような経験を持つ講師が重宝されるというケースもあるため、中高年の男性にとっては「自分のキャリアを活かせる職業」として魅力に映るといえそうです。

 

●人の役に立つ実感を得られる仕事への関心

50代・60代になると、「これからの人生でどんな形で社会に関わりたいか」を考える人も多くなります。その中で、人に教える仕事は「直接、人の役に立つ実感が得られる」という点で強い魅力があります。

こうした「やりがい」を求めるのも、日本語教師という仕事に関心を持つ理由の一つではないでしょうか。

 

■なぜセカンドキャリアとして日本語教師が選ばれるのか?

このように、定年後のキャリアとして魅力的な日本語教師の仕事ですが、具体的にどのような点でセカンドキャリアに適しているのかをご紹介します。

 

●年齢がネックになりにくい職種

日本語教師という職業は、年齢が採用に大きな影響を与えにくいと言われています。日本語学校でも40〜60代の講師は多く活躍しており、落ち着いた雰囲気や人生経験の豊かさが好まれる場合もあります。
このため、中高年で新たな職種に挑戦しやすい環境が整っており、「年齢を理由に選択肢が狭まってしまう」といった不安を持つ人にも向いた職業だと考えられます。

 

●多様な働き方を選べる

日本語教師の働き方は非常にバリエーション豊かなのが特徴といえます。国内だけでなく、海外の日本語学校で働くことも可能です。他にも、フリーランスという選択肢もあります。また、オンラインレッスンなら在宅で働くこともできます。

こうした多様な働き方が可能な点も、中高年の方にとって魅力につながっているようです。

 

●語学力より“教える技術”が重視される

日本語教師と聞くと、高い英語力などが必要と思われることがあります。

しかし実際には、学習者の母語に頼らず、日本語で日本語を教える“直接法”という指導方法が広く使われており、英語など外国語が得意でなくても十分に対応できる点が特徴です。
もちろん語学力があると役立つ場面はありますが、特に国内ではそれ以上に授業を組み立てる力や、学習者に寄り添ったコミュニケーション能力が重視されるため、これまで企業などで社会経験を積んだ中高年の男性に向いている仕事といえます。

 

●人とのつながりが増え、生活が豊かになる

退職後には急に人間関係が減り、「社会とつながる実感が薄くなった」と感じる人も多くいます。

日本語教師として活動することで、海外出身の学習者、同僚の講師、その他にも仕事の繋がりをきっかけに新しいコミュニティに参加する機会が増えます。

多文化環境ならではの刺激が得られたり、人とのつながりが広がることで生活が豊かになる点も、セカンドキャリアとして日本語教師が選ばれる理由のひとつでしょう。

 

■実際に、どんな働き方があるの?

●国内日本語学校での働き方

国内の日本語学校は、日本語教師の代表的な就職先です。常勤としてフルタイムで働く人もいれば、非常勤のパートとして一部の授業だけを担当する働き方を選ぶ人もいます。

●オンライン日本語教師という選択肢も

近年では、オンライン日本語教師として活動する人も多く見られます。移動がいらず、パソコンとネット環境だけで始められるため、体力的な負担が少ない点が魅力です。
時間の使い方を自分で決められるという点で、セカンドキャリアとしても魅力が多い働き方です。

 

●海外で活躍するというライフプラン

海外で日本語教師として働くという道もあります。大学の日本学科や民間の日本語学校、国際交流基金、国際協力など活躍の場はさまざまです。
「第二の人生は海外で活躍したい!」という方にとって、現地で仕事を得られるのはかなり大きなメリットといえます。

 

■日本語教師を目指すためのルート

●日本語教師資格の取得ルート

2024年に国家資格制度「登録日本語教員」がスタートしました。2029年4月以降は「認定日本語教育機関」という文部科学省が認定する教育機関(例えば留学生を受け入れる日本語学校など)で働く場合、この登録資格を持っている必要があります。

(ただし、2029年3月までは経過措置期間が設けられており、国家資格化前の要件を満たしていれば「認定日本語教育機関」での勤務が可能です。)

※経過措置については、こちらの記事で解説しています→ https://www.jpns.kec.ne.jp/blog/japanese-teacher/2511-1/

資格取得のルートには大きく「養成機関ルート」と「試験ルート」があります。

・養成機関ルート

大学・専門学校などの「登録日本語教員養成機関」で所定の課程を修了後、「登録実践研修機関」を修了する、もしくは両方の登録を受けた教育機関で所定の課程を修了した後、日本語教員試験の「応用試験」に合格して登録申請する。

※この場合、日本語教員試験では基礎試験が免除され、応用試験のみの受験となります。

 

・試験ルート

養成機関での課程を修了せずに、いきなり試験(「基礎+応用試験」)を受け、その後に実践研修を修了して登録申請する。

 

これら2つのルート以外に、2033年までは経過措置(Cルート)も利用できます。

・経過措置(Cルート)※2033年3月末まで

学士以上の学位を有することが条件となりますが、教育実習なども含まれた「必須の教育内容50項目」に対応した日本語教員養成課程を修了後、日本語教員試験の「応用試験」に合格すれば、登録申請が可能です。

参考: https://www.jpns.kec.ne.jp/touroku-japanese-teacher.html

さらに2029年3月末までの経過措置期間では、「学士以上で『必須の教育内容50項目』に対応した日本語教員養成課程を修了」の条件を満たしていれば、登録日本語教員資格がなくても日本語学校等で勤務ができます。

実践研修と基礎試験が免除となるため、学士以上の学歴がある方で、早く現場で活躍したい!という方には、2029年3月までの経過措置期間を利用するのがおすすめです。

 

■「日本語教師養成講座」を選ぶ際に大切なのは“実践力”

日本語教師を目指すためにはこのように複数のルートがありますが、多くの場合は日本語教師養成講座を受講することになります。

日本語教師として現場に立つ際に求められるのは、“実際に教えられる力”です。そのため講座を選ぶ際は、どれだけ実践的な学びができるか、どの程度「授業をする経験」を積めるかが重要になります。
現場で実際に教えることが日本語教師の仕事である以上、実践的な練習をどれだけ積めるかは、その後の就職にも直結する大切な要素だといえます。

 

●実践練習が充実している講座を受講するメリット

日本語教師にとって「教える力」は中心となるスキルです。日本語学校・機関では採用試験に模擬授業があり、その優劣で採用が決まります。

そのため、模擬授業やロールプレイなどの実践練習が多く用意されている講座であれば、採用試験対策にもなり、実際に教壇に立つときの不安も軽減されます。
教える仕事が初めての人でも、即戦力として現場に出られることも大きなメリットです。

●50代・60代からでも遅くない

養成講座の受講や資格取得に年齢制限はありません。定年退職前の50代から準備を始める人もいれば、定年後に60代から学び始めて現場で活躍している人もいます。
年齢にとらわれすぎず、自分のペースで学びを進めることが大切です。

 

セカンドキャリアについて考えている50代、60代の男性の方は、「日本語教師」という生き方も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

これまでに積み重ねてきた人生経験は、日本語教師としての強みとして活かされる場面がきっと多くあるはずです。

 

■【就職に強い!】日本語教師養成講座ならKEC日本語学院 

KEC日本語学院の日本語教師養成講座は、これから日本語教師になって国内外問わず現場で活躍したい方におすすめの講座です。

 

KECの日本語教師養成講座はここがスゴイ!

①超少人数制のクラス!

大人数制のクラスだと講師が一人一人の受講生を見る余裕がありません。

KECでは最大12名の少人数だから、受講生に向き合った個別の指導が可能です。

 

②模擬授業の回数が圧倒的に多い!

日本語学校・機関の採用試験は、模擬授業の良し悪しで決まります。つまり、授業ができることは、就職活動で非常に有利です。

一般的な養成校は模擬授業が数回〜10回以内が多いのに対して、KECでは現場と同じ形式の模擬授業を、カリキュラムの中で50回以上経験できます。

初めての方でも就職後に即戦力として活躍できる、圧倒的な実践量がKECの特徴です。

 

③就職・転職支援が強い!

KEC修了生を求める国内外の日本語学校・機関からの求人情報が届き次第、受講生の皆さんに配信しています。

また、受講生には就職活動の際の履歴書フォームの提供・添削、国内外の日本語学校・機関の受験情報の提供、試験対策や模擬授業の事前チェック、推薦状の作成などサポート体制も充実。

ありがたいことに、日本語学校様からは過去に就職したKECの修了生を高く評価していただいています。「KECの生徒さんはすぐにほしい!」と嬉しいお声をいただいており、求人情報が集まりやすいのもKECの強みです。

 

④卒業後も手厚いサポート!

KECでは最長3年間無料再履修や、再就職の支援など修了後のサポートが手厚いのが特徴です。

実際に現場に立って、壁にぶつかった時でも頼れる場所があるのは嬉しいですよね!

 

⑤現役プロ講師陣

実際に外国人を指導した経験を持ち、現場を知り尽くした講師が指導します。

日本語教師経験者が教える講座だからこそ、実際に現場で活かせる知識や技能を身に付けることができ、就職についてのアドバイスも受けられます。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

KECの日本語教師養成講座から羽ばたいて行った数多くの修了生が、日本全国・世界中で日本語教師として活躍しています!

 

これまでの修了生の体験談はこちら

https://www.jpns.kec.ne.jp/taikendan.html

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

日本語教師に興味のある方、養成講座の受講を検討している方は、まずは無料合同説明会、無料個別受講相談でお気軽にご相談ください!

 

無料合同説明会 

日本語教師になろうとお考え中の方、講座の授業内容、スケジュール、料金等を詳しく知りたい方に。どなたでもお気軽にお越しください!

詳しくはこちら https://www.jpns.kec.ne.jp/briefing.html

 

無料個別受講相談 

個別で日本語教師や講座の受講に関して相談したい方は、こちらにお問い合わせください。

詳しくはこちら https://www.jpns.kec.ne.jp/form-guidance/

 

KEC日本語学院は東京・大阪・京都・兵庫で開講しています!

 

お近くのKEC日本語学院でご受講いただけます。

どの校舎も駅から近く、アクセスが良いので通学も便利です!

 

東京・新宿校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_shinjuku.html

 

大阪・梅田本校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_umeda.html

 

大阪・なんば校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_nanba.html

 

大阪・枚方本校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_hirakata.html

 

京都・京都校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_kyoto.html

 

兵庫・神戸校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_kobe.html

 

制度のこと、勉強の進め方、資格取得までの流れ…ひとりで抱え込まず、ぜひ気軽にご相談ください。

 

当学院では、講座の説明はもちろん、あなたの今の状況や将来の希望に合わせた“最適な学び方”を一緒に考えています。

 

「自分に向いているかな?」

「どのルートを選べばいい?」

「仕事と両立できる?」

 

そんな素朴な疑問も大歓迎です。

日本語教師を目指すあなたを、講師・スタッフ一同しっかりサポートします。

ご興味がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。お待ちしています!

国家資格化で何が変わる?日本語教師の資格に関する最新まとめ

こんにちは!日本語教師養成講座のKEC日本語学院です!

今回は、これから「日本語教師を目指そう!」と思っている方のために、国家資格化された日本語教師資格(登録日本語教員)について解説します。

資格を取得して日本語教師として働きたい方にとっては、「何が変わるの?自分にどう影響があるの?」というポイントが気になるところ。

ぜひ最後までチェックしてくださいね。

■国家資格化で、何が変わったの?

まず、認定日本語教育機関(法務省告示校)で日本語教師として働くために必要な資格について、今回の制度変更で何が変わったかをざっくり整理します。

国家資格化する前の要件

 ①学士以上の学位を有し、日本語教師養成講座420時間養成講座を修了する

 ②大学や大学院で日本語教育を専攻または副専攻

 ③日本語教育能力検定試験に合格する(対象期間:2024年3月末迄)

これまでの要件では、教育実習が必須ではなかったことが大きなポイントといえます。そのため、教育実習を行う養成講座や大学のカリキュラムなどを受講せずとも、日本語教育能力検定試験に合格すればよいことになっていました。

日本語教育能力検定試験には学歴や経験などの受験資格がなく、誰でも受験することができたので、独学で試験を突破し日本語教師になるというルートもありました。

 

2024年国家資格制度がスタートして変わったこと

新しい資格名は「登録日本語教員」です。

特に「認定日本語教育機関」という文部科学省が認定する教育機関(例えば留学生を受け入れる日本語学校など)で働く場合、2029年4月以降はこの登録資格を持っていなければならない、という条件が出てきています。

(なお、2029年3月までは経過措置期間のため、国家資格化前の要件※前記の①~③を満たしていれば「認定日本語教育機関」での勤務が可能です。)

最も旧要件との大きな違いは、実践研修(授業見学や模擬授業などの教育実習)が必須となった部分です。

新制度での資格取得のルートについては、次の章で詳しく解説します。

 

要チェックポイント

国家資格制度は既にスタートしましたが、2029年3月までは経過措置期間となっています。

この期間内であれば、国家資格を取得しなくても、前記した①~③の国家資格化前の要件を満たしていれば「認定日本語教育機関」で勤務することができます。

ですが、そもそも国家資格「登録日本語教員」を持っていなければ「日本語教師」になれない、というわけではありません。

たとえば、認定日本語教育機関ではない日本語学校、フリーランスとして独自にレッスンを行うといった場合には、資格がなくても日本語教師として働くことが可能なケースもあります。

ただ、「これから日本語教師としてキャリアを積みたい」「日本語学校でちゃんと働きたい」と思うのであれば、自分のスキルの証明や、働く場所の選択肢が広がるという意味でも資格を取得しておいて損はないといえます。

 

■これから目指すあなたへ:国家資格の取得ルートは?

では、資格を目指す具体的な“道筋”を見ていきましょう。あなたの状況(学生、社会人、未経験)によって「どのルートを選ぶか」が変わってきます。

 

主なルート

いくつかのルートがありますが、大まかに分けると、「養成機関ルート」と「試験ルート」の2つになります。

・養成機関ルート

 「登録日本語教員養成機関」で所定の課程を修了後、「登録実践研修機関」を修了する、もしくは両方の登録を受けた教育機関で所定の課程を修了する。いずれもその後、日本語教員試験の「応用試験」に合格後、登録申請。

この場合、日本語教員試験では基礎試験が免除され、応用試験のみの受験となります。

例えば、大学・専門学校等で「日本語教員養成講座」を受講する場合はこのルートに当てはまります。

「登録日本語教員養成機関」だけの登録を受けている機関もあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

両方の登録を受けた期間であれば、一貫して実習までのカリキュラムを受講できるのでおすすめです。

 

・試験ルート


上記のような養成機関を経ずに、いきなり試験(「基礎+応用試験」)を受け、その後に実践研修を修了して登録申請、というルートもあります。

独学で自分の都合に合わせて勉強を進められるので比較的自由度は高いですが、登録実践研修期間に通う必要があります。

人に頼らず自分の力で何とかする!というタイプの方には向いているかもしれません。

 

・2033年までの経過措置(Cルート)

上記の2つ以外にも、期間限定で経過措置として、いくつかのルートが設けられています。その中でも、新たに資格を取得する方向けのCルートでは

学士以上の学位を有する方で、教育実習なども含まれた「必須の教育内容50項目」に対応した日本語教員養成課程を修了後、日本語教員試験の「応用試験」に合格し、登録申請する、というルートがあります。

参考: https://www.jpns.kec.ne.jp/touroku-japanese-teacher.html

さらに2029年3月末までは、経過措置期間のため、「学士以上で『必須の教育内容50項目』に対応した日本語教員養成課程を修了」の条件を満たしていれば、登録日本語教員資格がなくても日本語学校等で勤務ができます。

実践研修と基礎試験が免除となるため、学士以上の学歴がある方にとっては、このルートが現状では最も効率が良いといえます。

 

ここがポイント

・登録日本語教員には 年齢・学歴・国籍・母語などの条件はありません。

つまり、誰でもいつからでも挑戦できる資格といえます。

・国家資格化にともない実践研修=実習が要件になっています。

座学だけでは“登録日本語教員”にはなれません。講座選びの際には“実習(教育実習・授業見学)あり”かをチェックしましょう。

・大卒以上なら、経過措置を使うのがお得

2033年まで設けられている経過措置Cルートを活用すれば、最短ルートで資格取得ができる!

 

■ “これから”どう動く?あなたのアクションプラン

最後に、これから日本語教師を目指すあなたにとって「今すべきこと」を3ステップでご提案します。

 

  1. 情報収集を徹底
    • 日本語教師として働くため、自分はどのようなルートを取る必要があるのか把握しておきましょう。
    • 養成講座の受講を検討しているなら、学院・スクールの資料請求をして、「実習内容」「登録機関かどうか」「試験免除の有無」などを比較しましょう。
  2. 自分なりのルートを決める
    • たとえば、大卒でなるべく早く日本語教師になりたいなら、対象の講座を受講し、まずは日本語教師になる(経過措置2029年3月迄)。そして経過措置Cルートを利用して日本語教員試験を受験する。
    • また「時間の制約がある、費用を抑えたい」という場合、まずは試験ルートで挑戦してみる、という選択もあります。
    • 最後までやり遂げるためにも、自分のライフスタイル(仕事・家族など)にあわせて無理のない計画を立てることが大切です。
  3. 養成講座を申し込む前に確認しておくこと
    • 講座が「登録日本語教員養成機関」または「登録実践研修機関」に登録されているか。
    • 実習(教育実習)があるか、その実習先の概要。
    • 「一般教育訓練給付制度」や「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象になるか確認。対象の場合は申請方法などを確認しておく。

 

■最後に …

「日本語教師っていいな、やってみたいな」と思ったあなたにとって、国家資格「登録日本語教員」ができたことはチャンスでもあり、もしかすると準備のハードルが少し上がってしまったかもしれません。

ですが、国家資格を取得することは、これからのあなたのキャリアにとって大きな一歩です。迷ったら、まずは情報収集から始めてみてください。

ぜひ、この機会に日本語教師という魅力あふれるキャリアに向けて一歩を踏み出しましょう!

 

■【就職に強い!】日本語教師養成講座ならKEC日本語学院

KEC日本語学院の日本語教師養成講座は、これから日本語教師になって国内外問わず現場で活躍したい方におすすめの講座です。

 

KECの日本語教師養成講座はここがスゴイ!

 

①超少人数制のクラス!

大人数制のクラスだと講師が一人一人の受講生を見る余裕がありません。

KECでは最大12名の少人数だから、受講生に向き合った個別の指導が可能です。

 

②模擬授業の回数が圧倒的に多い!

日本語学校・機関の採用試験は、模擬授業の良し悪しで決まります。つまり、授業ができることは、就職活動で非常に有利です。

一般的な養成校は模擬授業が数回〜10回以内が多いのに対して、KECでは現場と同じ形式の模擬授業を、カリキュラムの中で50回以上経験できます。

初めての方でも就職後に即戦力として活躍できる、圧倒的な実践量がKECの特徴です。

 

③就職・転職支援が強い!

KEC修了生を求める国内外の日本語学校・機関からの求人情報が届き次第、受講生の皆さんに配信しています。

また、受講生には就職活動の際の履歴書フォームの提供・添削、国内外の日本語学校・機関の受験情報の提供、試験対策や模擬授業の事前チェック、推薦状の作成などサポート体制も充実。

ありがたいことに、日本語学校様からは過去に就職したKECの修了生を高く評価していただいています。「KECの生徒さんはすぐにほしい!」と嬉しいお声をいただいており、求人情報が集まりやすいのもKECの強みです。

 

④卒業後も手厚いサポート!

KECでは最長3年間無料再履修や、再就職の支援など修了後のサポートが手厚いのが特徴です。

実際に現場に立って、壁にぶつかった時でも頼れる場所があるのは嬉しいですよね!

 

⑤現役プロ講師陣

40カ国以上の外国人を指導した経験を持ち、現場を知り尽くした講師が指導します。

現役の日本語教師が教える講座だからこそ、実際に現場で活かせる知識や技能を身に付けることができ、就職についてのアドバイスも受けられます。

 

⑥オンラインでも双方向授業

KECはオンライン講座も本気です!よくある録画教材や授業を一方的に視聴するのではなく、質疑応答が可能な形式の「リアルタイム双方向オンライン授業」で通学と変わらない環境で受講することができます。

また、授業は全て録画、後日動画配信しているので、何度でも繰り返し学習が可能です。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

KECの日本語教師養成講座から羽ばたいて行った数多くの修了生が、日本全国・世界中で日本語教師として活躍しています!

 

これまでの修了生の体験談はこちら

https://www.jpns.kec.ne.jp/taikendan.html

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日本語教師に興味のある方、養成講座の受講を検討している方は、まずは無料合同説明会、無料個別受講相談でお気軽にご相談ください!

無料合同説明会 

日本語教師になろうとお考え中の方、講座の授業内容、スケジュール、料金等を詳しく知りたい方に。どなたでもお気軽にお越しください!

詳しくはこちら https://www.jpns.kec.ne.jp/briefing.html

無料個別受講相談 

個別で日本語教師や講座の受講に関して相談したい方は、こちらにお問い合わせください。

詳しくはこちら https://www.jpns.kec.ne.jp/form-guidance/

 

KEC日本語学院は東京・大阪・京都・兵庫で開講しています!

 

お近くのKEC日本語学院でご受講いただけます。

どの校舎も駅から近く、アクセスが良いので通学も便利です!

 

東京・新宿校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_shinjuku.html

 

大阪・梅田本校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_umeda.html

 

大阪・なんば校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_nanba.html

 

大阪・枚方本校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_hirakata.html

 

京都・京都校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_kyoto.html

 

兵庫・神戸校 https://www.jpns.kec.ne.jp/school_kobe.html

 

制度のこと、勉強の進め方、資格取得までの流れ…ひとりで抱え込まず、ぜひ気軽にご相談ください。

 

当学院では、講座の説明はもちろん、あなたの今の状況や将来の希望に合わせた“最適な学び方”を一緒に考えています。

 

「自分に向いているかな?」

「どのルートを選べばいい?」

「仕事と両立できる?」

 

そんな素朴な疑問も大歓迎です。

日本語教師を目指すあなたを、講師・スタッフ一同しっかりサポートします。

ご興味がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。お待ちしています!

令和6年度日本語教員試験実施結果

皆さん、こんにちは。

令和6年度日本語教員試験実施結果が出ました。

1 試験日※1 令和6年11月17日(日)

2 試験地※1 8地域

3 合格発表日 令和6年12月20日(金) 14時

4 合格発表 日本語教員試験システムを通じて受験者に通知し、合格者には合格証書を交付。

5 受験者 17,655人

6 合格者※2 11,051人

7 合格率 62.6%

※1 JR函館線での列車運休により受験困難となった受験者、及び音量調整トラブルの影響があった受験者のうち希望する者を対象とする再試験は、12月8日(日)に北海道、東京地域において実施。再試験の受験者は613人。

※2 「合格者」には経過措置による全試験免除者を含む。また、経過措置による試験免除者のうち、出願時点で試験免除要件である課程修了等が「見込」である者については、試験免除要件を満たすことを証する書類が令和7年 4 月 30日までに提出された者に対して、合格証書を交付する。なお、当該期日までに必要書類の提出がなかった場合、合格は無効となる。

是非、就職に強い当学院で一緒に目的実現に向け、頑張っていきましょう!!

KEC日本語教師養成講座420時間コース 通信講座のご案内

皆さん、こんにちは。

遠方からの受講希望者急増と時代の多様性に合わせることで、更なる教育サービスの充実を図り、皆様の夢・実現を強力サポートするために、420時間コース通信講座を開講しております。

通信受講(動画視聴)は、全受講の半分程度を受講することができます。動画視聴は、24時間お好きな場所で受講できますので、ご自身のペースで学習を進めることができます。

指導技術は、動画視聴だけでは習得が難しく、校舎へ来校いただき対面形式で受講いただき、ご自身で体験いただくことで、実践力を身に付けることができます。

KECでは、就職活動のサポートとして、フォローを行っておりますので、ご安心ください。

(就職先の紹介・斡旋、就職先の見つけ方~応募までの仕方、修了生が勤務する国内外の学校紹介、メーリングリストでの求人情報の提供(随時)、教室・事務局での求人情報掲示、「就活マニュアル」完備、採用試験前の個別直前チェック、先輩の学校別採用試験受験情報の公開 、JICA説明会・体験セミナー他)

また、リスキリング支援授業の対象講座にもなっております。

通信講座でのご入学の場合は免除特典もございます。

 

※受講途中での通学講座への変更は不可となります。

※厚生労働省教育訓練給付金制度のご利用は出来ません。

※基礎理論の科目・期末テストはご来校戴き、個別受験で進めてまいります。

詳細は無料個別受講相談、無料合同説明会にてご説明致します。

是非、就職に強い当学院で一緒に目的実現に向け、頑張っていきましょう!!

KEC日本語学院では幅広い世代の方々が就職実現!!

皆さん、こんにちは。

 

KEC日本語学院は単なる資格取得の学校ではなく、その先にある日本語教師としての就職を実現するための学校です。

20代~70代、どの世代の方々も就職を成し遂げております。

 

日本語教育機関に就職した後も、数多くの修了生が学院を気軽に訪れてくれますが、皆さんが同様に「KECで学んで本当に良かった。現場に出て、そのことをつくづく実感する」

とおっしゃられます。

 

修了生の声は以下をご参照ください。

https://www.jpns.kec.ne.jp/taikendan.html

 

 

その秘密は当学院の授業カリキュラムや授業内容等にあります。

 

日本語教師にご興味を持っている皆さん、是非この機会を活かし、是非、当学院で一緒に目的達成しましょう!!

初級から上級の日本語指導トレーニングを積んだ人材が必要

■日本経済新聞でシリーズ掲載の「求む!日本語教師」4回分のURLを以下に記載していますので、ご興味のある方は是非、ご覧ください。

第二の人生として日本語教師として活躍される方、日本で働く外国人やその家族の日本語学習の状況、日本語で働くことを目指す外国人等の記事です。

日本語教師の不足、そしてそれに相応しい指導能力も課題です。

基礎的な理論を理解し、初級から上級の日本語指導トレーニングを積んだ人材が必要とされています。

 

4/29

求む!日本語教師(1)【国家資格でステータス】

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO80356940Y4A420C2PE8000/

4/30

求む!日本語教師(2)【TSMC進出、日本語教室も一変 「椅子が足りない」】

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE149JE0U4A210C2000000/

5/1

求む!日本語教師(3)【日本語熱高まるミャンマー 滞日経験なしでも先生に】

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE029860S4A200C2000000/

 

5/2

求む!日本語教師(4)【日本語習得に言葉の壁、孤立する子ども 本人任せ限界】

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE081GQ0Y4A200C2000000/

日本語教師になるために教師経験が必要?

塾講師の方や元教師の方も日本語教師養成講座で勉強されて、修了後、日本語教師として教壇に立っている方が多くいらっしゃいます。

教授経験があるので、皆さんすんなり養成講座の中で実技がこなせているのかと思いきや、経験があってもかなり苦労されていらっしゃいます。

苦労されている理由は日本の学校や塾で行われている教え方と外国の人に日本語を教えるやり方が全く異なるからです。

多くの日本語学校では、直説法(日本語で日本語を教える)という方法で日本語を留学生に教えています。

特に初級クラスの日本語がわからない人にどうやって日本語の文法を教えるかというと、絵カードやジェスチャーを使って日本語を教えていきます。

日本人同士で何か教えるときは、日本語で説明すれば分かりますが、日本語教育ではそれができません。

実際に模擬授業を行う際に、日本語で文法説明を行おうとすると実技の先生から「未習の語彙がたくさん出ていますよ。それでは留学生が理解できませんよ」と指摘されます。

「・・・この文はこういう時に使います。」「これは・・・・という意味です」といったフレーズは初級クラスでは習っていない文法です。勉強していない文法を使って文法を教える。これでは日本語学習者が日本語を理解することはできません。

ですから、教えた経験がある方も、日本語を教えるということに関しては、言葉を制限された状態で授業を行っていくので一から教え方を学ぶといった感じになります。

日本語教師を目指す上で「教えた経験がないから難しいのではないか、できないんじゃないか」と思わず、どうやって教えていけばいいのかをKECの養成講座の中で学んでいただきたいと思っています。

KECでは実技の授業は58回もあります。実技の授業がこれだけあるのは、基礎を身につけ、実際の現場に立っても自信をもって授業を行っていただきたいからです。

KECでどのような授業が行われるのかは詳しく無料説明会でご案内させていただいておりますので、トップページから説明会の予約をしていただければと思います。

是非、みなさまのご参加、お待ち申し上げております。

日本語教師関連、特定技能制度の情報です。

1.KEC日本語学院の取材記事が日本経済新聞に掲載されています。

『日本語学校、外国人教師が活躍-留学生のケアや海外営業(日本経済新聞)』

【記事】

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC20ARA0Q4A220C2000000/

 

2.政府が、外国人労働者を中長期的に受け入れる特定技能制度で、2024年度から5年間で最大約80万人を受け入れると試算していることが5日、関係者への取材で分かった。

23年度までの受け入れ見込み数の2倍超となる。新たに自動車運送、鉄道、林業、木材産業の4分野を追加する方向で検討し、既にある製造業分野に繊維などの業務も加える見通し。

日本語を教えるとき英語を使いたい

説明会を行っている際、質問で日本語を教えるために英語は必要ですかとよく聞かれます。確かに英語圏に行けば、英語で教えることもありますし、できます。

ただし、すべての学生がこの教え方を望んでいるかというとそうではないと思います。

例えばですが、みなさんがアメリカに行って、「よし!本場の英語を学ぶんだ!」と意気込んで留学したのに、やってきた先生が日本語で英語を教え始めたらどう感じますか。

時々英語が話せるから英語を使って日本語を教えたいと言う方がいますが、それは学生のためではなく、自分のためになっている場合があるので注意が必要です。

自分が言語を学ぶときどんな先生がいいか、どんな教え方をしてほしいかを考えてみてください。

客観的に自分を見る力と、学生のニーズを把握することは教師になるために必要な要素ですから、養成講座の中でどんなふうに教えるのがいいかということをKECの実技の授業の中で学んでいただければと思います。

KECでは現在、受講料が最大70%還付されるリスキリング制度を行っています。

この制度について詳しく無料相談会で説明させていただいておりますので、トップページからお申込みを頂ければと思います。

みなさまのご参加、お待ち申し上げております。